あらすじ
ガロアは何を考え、何を切り拓いたのか? 詳しく論理的な説明で、数学の関門といわれるガロア理論が根本的に理解できる。群論の研究者にして数学教育の泰斗・芳沢先生が贈る、今度こそ本当にわかる入門書。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
ページ数は索引を含めても181ページと薄い。その分、説明に冗長性や補足は少なく、表記法や論証の理解に難儀した。細かい部分でなぜそうなるのかは、それまでのページの論証から読者が推論することを求められる。その意味では、代数の教科書の一冊目として本書はお勧めできない。また、まえがきにあるような初心者用だと思って独学すると痛い目に合う。しかし、題名に「今度こそわかる」とあるように、なん冊か代数の教科書を読み、今度こその思いでぶつかれば、得られるものがある本である。