あらすじ
ようこそ、世界で一番美しい寄生虫のビジュアルブックへ!目黒寄生虫館のミュージアムショップでベストセラーの『寄生蟲図鑑』が、さらにパワーアップ!「あなたの顔にもきっといる」ニキビダニや、「脳を喰らう殺人アメーバ」フォーラーネグレリアなど、衝撃の寄生虫50種類が登場。ドラマチックなイラストで、この世界に存在する"隣人たち"の奇妙な生き様を鮮烈に描き出します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
子供の頃憧れていた「目黒寄生虫館」
初めて行った時の感動は今も忘れられない!!
その目黒寄生虫館の館長さんが監修をしている
ビジュアルブック
写真じゃなくてリアルなイラストというのもなんかイイ。
で、文章がすごくおもしろくてめちゃくちゃステキ
ちょっとしたダジャレやらくすっと笑えるおちゃめさ、でもって、ふざけすぎなくて学術的。
この著者の文章好き~
家で犬を飼っていたり、金魚を飼っていたりした、子供の頃の趣味が魚釣りだったこともあって寄生虫には昔から親しみがあるんだけど、あらためて読むと寄生虫って…やっぱりすごいわ。
なんだろね、もう「生殖するがために生きている」というある意味潔さがすごい。
で、お~!と思ったのは日本住血虫の章
この寄生虫を駆逐するために行なったのが中間寄生先であるミヤイリガイの根絶。
種を根絶するという極端とも思えるすさまじい対策!
でも、それほどこの寄生虫が巻き起こす病が人を脅かしていたということ。先駆者たちに感謝。
あと、シーラカンス
世界で最初に発見されたシーラカンスの標本が下関市の「海響館」にあるとは知らなかった。
ぜひ見に行ってみたい。
そして、また目黒寄生虫館にも行ってみたい。
Posted by ブクログ
古今東西の寄生生物が載っています
平和に共存 ウィンウィンな関係なものから
宿主を乗っ取り形状や生態まで
狂わせてしまう まさにエイリアンな生物まで
度も宿主を変えたり
なんでこういう生態を思いついた?んでしょうね
ここまでして 宿主を利用するのが
果たして効率的なのか 疑問も感じますけど
私たちって 栄養の塊が
ふよふよ のんきに暮らしてるんですね