【感想・ネタバレ】芳一のレビュー

あらすじ

亡霊も涙すると評判の琵琶法師・芳一。足利義詮の前で弾き語りを始めるや、尼の霊が出現、義詮が姿を消す。親友を人質に取られた芳一は、義詮を探すよう命じられるが、事件の裏には日の本を揺るがす《北条文書》の存在があった。いつしか芳一は文書をめぐる陰謀にまきこまれ……。幻想シリーズ著者がおくる痛快歴史ファンタジー!

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Posted by ブクログ

琵琶法師 芳一 と言われて思いつくのは耳なし芳一。でも 眼も耳も無事なこのお話の芳一は…

動き回る芳一と北条文書の中身が面白い

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2018年01月10日

Posted by ブクログ

この作者の本をずっと読んできたけれども、これもまた、雰囲気の変わった話でした。
表紙は、帯の惹句と合わせて、なんだか、ルパン三世っぽい。そんな先入観をもちながら読んでみたら、そう言えなくもないなあ、と思いました。
怪談の芳一には結び付きにくい。だったら、この芳一の特殊能力をもっともっと活用してもよいような気もしました。
芳一以外の登場人物は、かなり個性的なのですが、ストーリーの中で埋没してしまっているかなあ。もっと、彼らの特殊性も前に出てきてよいように思いました。
この本は1冊で終わりかな?次の活躍はあるのかな?

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2018年05月27日

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