【感想・ネタバレ】国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策 のレビュー

値引き価格 572円 (税込) 2月20日まで
通常価格 715円 (税込)

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2012年09月16日

今の日本経済、世界経済が置かれている現状とその原因がすんなりとわかる。

国民が互いに協力し、支え合って、良いものを生み出していく力、それこそが国力。通貨はその手段。

これからの日本が向かうべき方向を示してくれています。

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Posted by ブクログ 2012年02月29日

ほんとうに地に足のついた理路整然とした論理で国力というものを分析した著作だ。

はじめに国家ありきで、民度の高い市民社会も国家というものがあればこそ共存できるという考え方。

新自由主義の弊害を乗り越えて経済ナショナリズムが今後日本で如何に発展していくか注意ぶかく政治を見守っていかねばならない。

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Posted by ブクログ 2012年01月28日

TPP亡国論の著者の本

小さい政府を志向しているものの危機に際した国家の役割はやはり重要であると震災でも実感させられた中で(ふがきなさは目立つが…)新自由主義の方向に突っ走るのはどうなんだ?と考えさせる一冊。

はっきり言えば普段「頼りない!」「関わらんといて!」とオカンに言ってる割には「朝起こし...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月19日

とても為になりました。知識のない私でもわかりやすかったです。
グローバリゼーションといって、国境なき市場、自由市場がよしとされている現在において、国の介入は自由主義をおびやかすをいわれているが、それは間違い。国家という力をもって市場を開拓し、時には国の中の企業を守り・・・とグローバルの中の国力という...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年12月22日

 本書を読み終わって、これは経済書でもあるのだろうが、世界経済の現状を鋭く分析し、日本が今後進むべき道を指し示した政治的イデオロギーの書でもあると驚嘆した。すごい本である。
 本書はまず「危機に直面する世界」で、グローバル経済と経済危機について考察している。経済がグローバル化した世界では「国家が労働...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年11月17日

モノと情報が、国境を超えて移動を続ける事象であるグローバル化が顕在化している現代において、国家とはもはやただの枠組みにすぎないという議論が活発である。それを示す具体的な例として、多国籍企業は国家の意思とは関係なく、自らの利益最大化のために市場を求める主体であるし、NGOもまた自らの理念によって、国家...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月22日

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
経済ナショナリズムという言葉が新鮮だった。
国力を増大させるために、経済自由主義や経済保護政策を柔軟に実行するということが驚きを覚えた。昨今の日本の政治は基本的にはグローバリズムや構造改革を訴え、なんでも自由にできるような政策が実施されているように思う。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年10月03日

「TPP亡国論」で知られる著者による、ある種の「国家論」です。

本書を読んだきっかけは、やはりTPPに関する一連の議論です。財界や経団連が支持する政策はたいてい「強者の論理」なので、わたしはほとんど思考停止的に反対の立場をとります。その思考停止状態のわたしの頭を整理・補強してくれたのが、TPP反対...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年10月27日

著者のテレビでのコメントなどから興味を持って読みました。

現在のデフレから脱却し活力を取り戻すために、どうすべきかといった内容をわかりやすく説明した本でした。

国民の力は弱体化したままなのか、他国にいいようにされてしまうのか

10年20年先の日本のがどうなっているか、気になりますね。

読み切...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年05月26日

TPP亡国論で知って、若者受けしそうな経済学者ということで興味持って読んでみた。「国力」というものをネイション(国民)とステイト(国家)に分けて、ステイトがネイションの利益の為に動いている様を国民国家と呼び、それが国力を構成している、と。ふむ。
そのステイトが自国民の為に動く主義を経済ナショナリズ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年08月27日

日本は経済自由主義から経済ナショナリズムにパラダイムシフトするべき、という話。
そして、経済ナショナリズムとは、「ネイションの能力」としての国力の維持と強化を目指す政治経済思想だそうです。
他にも、経済ナショナリズムが採るべき政策や、ケインズ主義政策との関係などについて、リーマンショックや東日本大震...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年02月20日

リーマン・ショック以降はグローバル化や新自由主義(市場原理主義)はもはや有効ではなく、国民国家の国力を重要視する経済ナショナリズムの有効性を説いている。ナショナリズムという言葉の毒抜きを含め、経済素人の私は面白く読んでしまった。

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Posted by ブクログ 2012年01月04日

反TPPの旗手として注目を集めた中野剛志氏の既刊書の加筆・改訂版を読む。グローバル化によりネイションの能力が弱体化した世界中の国民国家はステイトの支配力を強め他国から富を収奪しようとする国家資本主義へと走ると。分かり易い納得の解説。

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Posted by ブクログ 2012年01月01日

ナショナルとネイションとの違い。国力とは。国とは何か、何をすれば国家の力は上がるのかを考えさせる良書である。

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Posted by ブクログ 2011年11月11日

 新書サイズでとても読み易い。理想の『国力』とはどのようなものか、分かり易く解説してくれている。
 現在EUが陥っている危機や、東日本大震災からの復興に対してこれから日本はどのようにして立ち向かっていくべきなのか等、現実の事情と照らし合わせてくれているので飽きずに読むことが出来た。また、今までいかに...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年11月07日

(111107)
国が積極的に動くことも重要であるというお話。「経済ナショナリズム」ってのは、若干社会主義のようなイデオロギーかとも思われるが、そういうわけではないらしく、ネイション(国民)の利益或いはネイションの能力向上を第一に考えたものであるようで。。。かなり抽象的なものな気がする。

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Posted by ブクログ 2011年08月01日

まったく納得いかないことがあった。
答えは簡単だ。
ステイツとネーションの違いだ。
これを混同すると、国の理解が複雑になるというほどこの二つは違う。
日本、アメリカ、中国、EUそれぞれに、ステイツとネーションがいる。
日本はやれる。
やらなければならない。
それを強く意識することができる本だ。

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Posted by ブクログ 2011年07月31日

ややアカデミックな経済思想の本ですが、述べていることは決して難解ではありません。国民の団結が巨大な力を生み出す経済ナショナリズムの重要性について書かれているだけです。

ではなぜ本書は書かれたか?というと、新自由主義やそこから生み出されたグローバリズム・自由貿易至上主義などの国家の枠組を解体する方向...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月24日

『経済はナショナリズムで動く―国力の政治経済学』(2008年、PHP研究所)の加筆修正版です。

著者は、東日本大震災によってネイションへの共感、同朋意識が高まったことを受けて、危機を克服するために健全なナショナリズムにもとづく「国力」をただしく理解するべきだと主張しています。さらに、グローバル経済...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年12月27日

経済ナショナリズムという新たな視点を提言。相変わらずの独特の説得力で、引き込まれてしまう。日本の強みと弱みをよく考えられた面白い考察。読んでみて下さい。

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