【感想・ネタバレ】国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策のレビュー

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Posted by ブクログ

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とても為になりました。知識のない私でもわかりやすかったです。
グローバリゼーションといって、国境なき市場、自由市場がよしとされている現在において、国の介入は自由主義をおびやかすをいわれているが、それは間違い。国家という力をもって市場を開拓し、時には国の中の企業を守り・・・とグローバルの中の国力というのは大切だ、というのがこの本の内容です。とても納得できました。

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2012年02月19日

Posted by ブクログ

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ネイション(国民)とステイト(国家)の違い、経済ナショナリズムの定義やらなんやら前半は難しかった。
後半は明快で、
 ・新自由主義、グローバル化、構造改革の時代は終わり
 ・他国はステイトの力(軍事力、資源力)が強いがネイションの力は弱い
 ・日本はその逆、まさに経済ナショナリズム思想にふさわしい状
 ・問題は経済自由主義のイデオロギーが上記を妨げていること。財政健全化など。
 ・日本の危機の真因はこのイデオロギーの支配から脱せないこと
 ・ここをパラダイムシフトしないといけないし、それができるのは国民の力のほかにない

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者のテレビでのコメントなどから興味を持って読みました。

現在のデフレから脱却し活力を取り戻すために、どうすべきかといった内容をわかりやすく説明した本でした。

国民の力は弱体化したままなのか、他国にいいようにされてしまうのか

10年20年先の日本のがどうなっているか、気になりますね。

読み切るまでにだいぶ期間が空いてしまったので、
もう一度読み返してみたいかな。

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2013年10月27日

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