【感想・ネタバレ】興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国のレビュー

あらすじ

人類の今後を占ううえで、「人類の経験のすべてがつまっている」といわれる古代ローマ史ほど、参考になるものはない。小さな都市国家を強大化に導いた、「共和政ファシズム」の熱狂的エネルギー。猛将・ハンニバルが率いるカルタゴとの死闘。カエサルとアウグストゥスに始まる帝政。地中海はもちろん、ブリテン島から中東にいたる「世界帝国」の現出。そして、ローマ帝国が終焉を迎えた時、古代文明はどのように変貌していたのか。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

わかっていたことだけど、『ローマ帝国』について一冊で何かを述べることが出来る訳無いのは仕方ないよね。
それでも、通史でもやはり面白さは伝わるし、新たな発見もある。

三頭政治のクラッスス、お前どっから出てきたんや?つうか誰や?って疑問について、一部なりとも回答が得られた感あり。

そして、どうしてもローマ帝国の終焉として受けとってしまう時期についても、地方には豊かな部分もあり、新しい時代の序章でもある。そこら辺は気をつけたいなと。

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2018年10月14日

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