あらすじ
警視庁捜査支援分析センターに配属された神尾文孝は、超記憶症候群の上司、羽吹允をコンビを組むことになる。配属初日、日野市で発見された女性の遺体は銀色の繭に包まれ、美しいとも思えるものだった。都内で連続する事件。羽吹の記憶と洞察力が冴え渡る。
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良いコンビだなあ
BL小説ではないけど、そんな雰囲気もあり、ミステリーとしても楽しめてどちらも好きな自分にはお得な感じでした。見たもの全てを記憶して忘れない、というのは便利な気もしますが、辛い記憶や忘れたいことも忘れられないのはキツいですね。
Posted by ブクログ
すごくおもしろかった。警視庁特異犯罪分析班という部署の神尾とプロファイラー羽吹を主軸とした推理小説。BLの英田先生はよく読むけどBLじゃないアイダ先生は初読みです。記憶を忘れることができない長記憶能力を持ち性格も少々難あり、バックボーンも組織の人間的には面倒な盛りだくさんの羽吹とコンビを組むことになった神尾。なんだか苦労しそうですが、ちゃんとコンビだ!飴ちゃんの件とか携帯電話、最後の妹のところ、すごくよかったです。そして最後の数ページが不気味…。続きが読みたいです。