【感想・ネタバレ】サイメシスの迷宮 完璧な死体のレビュー

あらすじ

警視庁捜査支援分析センターに配属された神尾文孝は、超記憶症候群の上司、羽吹允をコンビを組むことになる。配属初日、日野市で発見された女性の遺体は銀色の繭に包まれ、美しいとも思えるものだった。都内で連続する事件。羽吹の記憶と洞察力が冴え渡る。

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良いコンビだなあ

BL小説ではないけど、そんな雰囲気もあり、ミステリーとしても楽しめてどちらも好きな自分にはお得な感じでした。見たもの全てを記憶して忘れない、というのは便利な気もしますが、辛い記憶や忘れたいことも忘れられないのはキツいですね。

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2020年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごくおもしろかった。警視庁特異犯罪分析班という部署の神尾とプロファイラー羽吹を主軸とした推理小説。BLの英田先生はよく読むけどBLじゃないアイダ先生は初読みです。記憶を忘れることができない長記憶能力を持ち性格も少々難あり、バックボーンも組織の人間的には面倒な盛りだくさんの羽吹とコンビを組むことになった神尾。なんだか苦労しそうですが、ちゃんとコンビだ!飴ちゃんの件とか携帯電話、最後の妹のところ、すごくよかったです。そして最後の数ページが不気味…。続きが読みたいです。

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2018年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

過去の事件がきっかけで忘却機能を失い、本人の意思関係なくなんでも記憶してしまうというスーパー記憶能力を持つ捜査官・羽吹。そして彼とバディを組むことになった配属されたばかりの神尾。バディものだけど、まだ仕事仲間の範疇かな。神尾の魅力が今回ではいまいちだった。
目がくり貫かれた女の死体が発見され、羽吹は第二第三の被害者が出ると連続殺人事件を示唆。特殊能力を用いて解析をするくだりは鮮やかでした。事件の裏で糸を操っていた人物=羽吹少年を誘拐した犯人?をこれから追っていくことを匂わせる終わりかた。次も読みたい。

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2017年11月18日

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