あらすじ
同一人物が連続死! 恐るべき殺人の環。殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵。どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう、渕上零治郎老人――。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは! 時空の不条理を核にした、本格長編パズラー。
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Posted by ブクログ
西澤さん初読み。
面白かったーー!
タイムリープとは知らず読んでみたけど、意図できない“体質”なのとか操作できないタイムリープでうまくできるのー?とハラハラしつつ、
キューちゃんのツッコミなど言葉使いが面白くてあっという間に読み終わり。
祖父やトモリさんもタイムリーパー?とか思いつつ全然違って、、、。でも綺麗な伏線回収にやられた〜。
タイムリープ系大好きだからとっても面白かったです!1995年の作品とは思えないのは屋敷の中、着替えなどがあったからかな!全然古臭く感じませんでした!
Posted by ブクログ
違和感があった部分が最後に解決し、伏線回収のうまさを感じた。
結局何が起こったのかと言われたら何も起こらなかったのではあるが、これこそ主人公が望んでいた世界なのではないかと感じた。
Posted by ブクログ
キュータローすき!いちばん若くていちばんマトモ
家族みんな跡取り巡って欲望にまみれて滑稽なのが面白い
最後どんでん返しで伏線が気持ちよく回収されていきすっきり
Posted by ブクログ
とても読みやすい作品で一気読み。
タイムリープもので、同じ1日を繰り返しているが、主人公が行動やアプローチを変えることで登場人物の意外な一面が垣間見えたり、一家まとめて大乱闘になったりと、コメディ要素が強いが謎もしっかりあって引き込まれる。
主人公がいいキャラをしており、高校1年生なのに、タイムリープ体質のため、人より長く日数を重ねる影響により実年齢の倍の精神年齢と言うことで、常に丁寧な口調、そして言い回しがじいさんなのが好きだった。
Posted by ブクログ
ミステリー×タイムリープ作品。
遺産相続のやり取りがあり、嫌いになるような登場人物が多く出てるが、主人公のキャラクターでギリ楽しく読むことができた。
最後にはどんでん返し(?)もあるため、好きな終わりかたではあった。
Posted by ブクログ
お母さんいくらなんでも言い過ぎだよ!って笑ってたら案の定、友理さんブチギレでした。笑いが止まるぐらいブチギレてた。
6周目のケンカが見苦しすぎて笑った。こうしたケンカも噺家さんのような軽やかなテンポで描写されるから、醜い争いをポップに楽しめた気がする。この年代の文章を読むのが多分初めてだったから、逆に新鮮だった。
「なんにせよ最終周にベロベロになれば良いんでしょ、安心して読めるね」って思ってたけど、言われてみれば、爺ちゃんを死なせないために全ての行動を再現しないといけないって考えたらプレッシャーは半端ないよな〜…よく大団円()まで持っていった!すごいぞヒサタロウ!思いも届いたようでよかったね!
知らずに1回死んでたけど!
新装版の文庫だから、あとがきやら解説やら溢れててびっくり。本ってこういう構造なんだ。あとがきを読みながら「いやいやそんな!面白かったですよ!?」と漏れ出た
Posted by ブクログ
はからずも、正月に正月が舞台のミステリを読むとは。
これがループもの…ただもうその設定だけでも面白かった上に、どんでん返しもあったり、非常に面白かった。
キューちゃん好きやわ。
Posted by ブクログ
タイムリープ系でおすすめに出てきたので購入。
正月の親族の集まりから始まる。父との生活に嫌気がさした長女と三女は家を出ることに。残された父と次女は2人で心中を図ろうとするも最後に買った馬券が的中。そこからレストラン経営で莫大な富を築く。長女と三女は互いの家族を跡取りにしてもらうため新年の挨拶に顔を出すようになる。そこでは特殊な決まりがあり…。
主人公のキュータロウは特殊な体質で突如同じ日を決まった日数繰り返すことがある。今回は親族の集まりで発現し、祖父の死をなんとか避けようと奮闘する。イレギュラーな事態を繰り返し、その都度手法を変えて避けようとするが因果律は祖父の死へと近づいていく。
30年近く前の作品なので読みづらさというか台詞回しが物語の人物の台詞らしさがあり少々抵抗感あり。
しかし、最後の種明かしというか友理さんの考えで散らばっていたピースがつながるところはスッキリさせられた。