【感想・ネタバレ】孟徳と本初 三國志官渡決戦録のレビュー

あらすじ

「友よ、お前は強い。だが、俺はどうしても勝たねばならぬ」帝を擁する奸雄・曹操孟徳と名門袁家の王者・袁紹本初。中原の覇者となり天下を望むには、かつての友が最大の障壁となった。劉備、関羽、筍イク、筍攸、許緒、田豊、郭図、文醜、顔良、英雄たちが、荒ぶり謀る三國志前半の大決戦「官渡の戦い」を描いた長編歴史小説。

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Posted by ブクログ

「曹操」「袁紹」
共に人の体温を感じられて良い読み物だった。

演義で主人公とされる、
劉備・関羽・張飛の評がなかなかツボでした。

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2022年02月27日

Posted by ブクログ

曹操孟徳と名家の袁紹本初の官渡の戦いを描く、共に花嫁泥棒で過ごした青年時代の友がお互いに認め合いながら互い国の統一を目指し下に降られず官渡の戦いにもつれ込む。袁紹は絶対的な戦力で曹操を凌駕するも部下郭図の裏切りにより負ける。三国志(劉備、曹操、孫権)の前筋で呂布亡き後、関羽が一時曹操の下で戦い劉備がコウモリの如く曹操、袁紹に降り漁夫の利を獲るべく爪を研ぐ好感を持てない。

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2019年01月12日

Posted by ブクログ

官渡の戦いまでを、孟徳と本初の視点から描く。
互いの腹をさぐり合う訳だが、それに見合う心理描写も丁寧にされており、良き作品であった。

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2018年07月14日

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