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とにもかくにもその独特な世界観が特徴的な物語。
散りばめられた様々な洋画へのオマージュや、字幕のような台詞回しもそうだが、初期から特にビジュアル面が際立っており、見開きや台詞なしのページの書き込みや見せ方が非常に上手い。物語が進むにつれ画力はどんどん洗練されていき、非常に魅せる作品。
初めて読んだころからそろそろ20年経つと思うけれど、ジンほど世界に魅入られた作品はなかったと思う。
先生の現在がとても心配ですが、いつでも新刊をお待ちしております。
Posted by ブクログ 2011年11月06日
全7巻。続編「KING OF BANDIT JING」も出てるよ。初期と後期で作風がだいぶ違うけどまとめてレビューしてます。
盗めるものは星さえ盗む「王ドロボウ」が主役のものがたり。
舞台もお宝も小道具ひとつ取っても、とびきり独特なわくわくする世界観に圧倒されます。
台詞回しやデザインセンスもびり...続きを読むびり溢れててとにかく読んでて楽しい!
アメコミの影響があるのか、日本の漫画の文法ではあまり見られない表現があちこちに盛り込まれててそういう意味でも面白い!
けど、裏を返せば「日本の漫画の文法に沿ってない、読みにくい漫画」でもある(特に後期)ので、何も考えずに読むと流れが掴めないかもです。じっくり読むとそれもまた素晴らしい味だけどね!
エンターテイメントでありながら芸術的な性質も強く見える作品です。憧れる!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ボンボンで連載を開始。
当初はそこまで魅力ある絵柄ではなかったが、作者独特の言い回しやファンタジックな世界観はとても魅力的。
3,4巻あたりから絵柄がボンボンには収まる器ではない画力になって、久しぶりにHITした作品だなぁと痛感した作品。
これは一度読む事をお勧めしたい。
個人的にJING ON ...続きを読むAIRが一番好き。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
擬音語や背景の文字をローマ字で表したりすることによって、アメコミのような独特の雰囲気を演出している。
そして、いつのまにか独自のファンタジーの世界観に引き込まれる。
巧みな言葉遊びにもセンスが光る。
驚くほどに、書き込まれた街並と登場人物の造形。背景はあまりにも見事。
主人公が盗むのは物体にとどまら...続きを読むず、概念であったりと、哲学に満ちている。この作品はもはや芸術の域に達していると言いたい。
Posted by ブクログ 2009年10月15日
2巻辺りまでは若さも見えるが、全体的にハイセンスな言葉選びと画風で魅了する。連載していたのはコミックボンボンだが、大人が読むにも十分過ぎるほど耐えうるストーリー。全体的に秀逸。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ボンボンの連載作品の中で一番好きな作品です。第1巻は連載初期のためかボンボンという少年向け雑誌を意識してなのか、主人公であるジンが大人びていると言うよりかはまだ子供っぽいです。しかし、独特のストーリーと世界観はこの頃からあるのでとても面白いです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
主人公の王ドロボウ、ジンと相棒のキールが目的の「お宝」を盗むための冒険を描いた物語。
各巻毎回彼らの前に現れるヒロイン達が魅力的です。
少年コミックボンボンで10年以上も前にやっていた漫画です。センスに惚れました。
初期の絵こそボンボンぽさがありますが後期の絵のレベルはかなりのものです。
話もアメコ...続きを読むミを彷彿とさせるアルファベットの擬音、コマ割、台詞回しが特徴的。
絵が面白い分、寡作で、キャラをすぐに忘れるらしく1巻ごとに顔がころころ変わります。
続編がありますが月刊に間にあってないないようです。
早く続きが出ないだろうか。少し哲学的でクールな印象、読んだら解る、その凄さ。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この1巻はフツーの漫画レベルだと思うけど、どんどん読みづらくなる一方で世界のセンスが神掛かっていく。(後の作品「KING OF BANDIT JING」はもっと読みづらい)散りばめられたセンテンスにニヤリとすることもしばしば。文学が嫌いな人はあまり面白くないと思う。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ゲームから入ったので、ジン暦はそんなに長くなかったり。
それでも、全巻揃えるほど嵌りましたさ!
とにかく世界観が凄い!
一度読んだら嵌る事間違い無しな作品。
全7巻
Posted by ブクログ 2009年10月04日
すべてはここから始まった・・・か、どうかは定かではないが、
俺をそっち系の人生に導いたとされる作品であります。
コミックボンボンという比較的低年齢向きな雑誌に連載されていながら、
高いクオリティを持ち、世の少年たちはこれを読んで大人になったとかならなかったとか。
最初の頃はアメコミを大いに意識してい...続きを読むる感じではありますが、巻を重ねるごとに内容も大人向けな感じになります。
まぁ、そこがいいんですけどね。
とりあえずオススメです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
これは小学校の夏休みの時、田舎に帰った折り、従兄弟のボンボンを暇潰しに読んでうわーっとはまりました。帰ってから慌てて単行本揃えました。空の上に行く話が一番好きかな・・・独特であることは凄い
Posted by ブクログ 2009年10月04日
愛蔵版です、全7巻。設定資料、カラーイラスト(ボンボン版の表紙ほか)収録。表紙は現在のイラストと、中身の絵が少し違います。[どろぼうの都/ブルーハワイの幽霊船/時の都アドニス(前編)+初期設定集1〕
Posted by ブクログ 2009年10月04日
幼き時から「王ドロボウ」と称された少年ジンと、相棒のキールを共にするファンタジックアクション漫画!
漫画構成、芸術面、ストーリー性、情表現ともに優れたバランスがあります!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
筆者は熊倉裕一。星すら盗むと言われる王ドロボウジンと、相棒のキールが繰り広げるアクションもの。
1ページ1ページが綺麗で、独特の世界観も魅力的。
Posted by ブクログ 2011年10月15日
なんてったって世界観。鮮やかで(白黒だけど)センセーショナルで、ちょっと毒のあるこの世界観がたまらない。不朽。読んだ当時未成年だったけれど「早く大人になって名前と味の比較をしてみたい」と思った。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
絵がとても繊細。そして、見づらいところが多々。でもそれを上回る、独特な世界観がある漫画です。
続編は「KING OF BANDIT JING」
Posted by ブクログ 2009年10月04日
熊倉裕一先生最初のコミックス。それの新装版。
新装版になって新たに描かれた表紙はそれぞれに収録されているストーリーがモチーフになって現れています。
コミックボンボンで連載され、最初の絵柄は子供向けっぽく描かれています。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
友人から借りました。アニメ・続編しか見た事がなかった為か第一印象は『小さい』でした。此方の方が元なんですけれどねェ…個人的には続編やアニメの方が好き。収録内容:ドロボウの都編、ブルーハワイの幽霊船編、時の都アドニス編(途中まで)アニメでは3話途中までになるのかな?とりあえず今後も借ります。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
輝くものは星さえも尊きものは命すら森羅万象なんでも盗む王ドロボウ・・のお話。
ドロボウの都編+ブルーハワイの幽霊船編+時の都アドニス編途中まで収録です。
おもしろいんですが読む人選ぶため☆四つなり。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
独特な世界観を確立している作品。この絵柄が物語の雰囲気をさらに盛りたてていると思います。アメコミっぽい言い回し、効果音が登場人物たちととても合っています。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
弟の買ってたボンボンを読んだ時に好きだった話の一つ。なぜかコミックスは私が買っていた。今は続編の方を弟が買ってるけど。特にポルヴォーラ(あれ、ポルボーラだったっけか?)編が好きだった。かわいい生命体は私の心を乱すのよ……。私が持ってたのは新装版じゃないんだが、今はこっちのが入手しやすいので。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この絵も好きだけどなあ。ただちょっと見づらいかもしれないです
そんな事を置いてでも世界観はすごいいい気がする
こういう自分たちから見るとずれてるけどそっちだと当たり前であるって世界がいい