あらすじ
幸せ上手に生きるにはどうしたらいいでしょう。そのヒントが自分のいちばん身近なバッグにあります。「シンプルな生き方」のメソッドが世界中で支持されるフランス人作家ドミニック・ローホーさんが、これまで取捨選択してきたマイバッグは、まさしく上質な人生の追求そのもの。バッグは人生を軽々と豊かに生きるのに欠かせないアイテム。年齢や自分の立場に応じて、充実した自由な生き方をバッグをとおして見つけてみませんか。
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Posted by ブクログ
ホントにバッグについて考えることは面白い!
どんなバッグを使って、バッグに何を詰め込んでいるのか、その人の人柄、大切にしているもの、人生観など見える。心の中がちょっと見える気がして面白い。
持ち歩くバックがもたらすエネルギー、ものに対する愛情の話しなども、たしかになぁと思った。
バッグから、生き方そのものをを考える本。
Posted by ブクログ
入浴中に少しずつ読み進めた本。自分にとって最適な鞄を考えることで、自分が見えてくる。鞄の形、素材、中に入れるもの、などなど。これまで深く鞄について考えてこなかった結果は、いくつかの似たような鞄、思いつきで買ってみたけど使い勝手が悪かった鞄。実際に使っている鞄は確かに少ない。年齢を重ねて、軽さも重視するようになった。自分の持ち物にも気をつけるようになった。これは少しずつ自分が分かってきた証拠でもあるのだろう。でも、もうちょっと深く鞄を通して自分のことを知りたいなと思う。鞄と洋服に靴はなかなかしっくりくるものに出会えないのもまた事実。向き合い方が足りなかったのかもなぁと思い、反省しながら読んだ。定期的にドミニックローホーさんの本を読んで、自分の生活スタイルについて考える機会を作りたい。
Posted by ブクログ
最終章“旅の心の自由さで普段も暮らす”
これに尽きる
チベットのことわざに「旅とは原点に返ることです」というのがありました。
最高の幸せは自分を尊敬することです。 アイン・ランド
Posted by ブクログ
なぜ、人は実力以上に自分を大きく見せようと見栄をはったり、小さな嘘をついたりするのでしょうか。もとから自分の中にある生きる力や知恵を自覚して、自然にそして自信を持って生きることが本当の幸せです。
(P.126)
Posted by ブクログ
自分にあったバッグを選ぶときに気を付けること。
ドミニック・ローホーの本で一つのモノを対象に書かれた本はないので気になって読んでみた。自分にふさわしいバッグを見直していかなくては。
Posted by ブクログ
バッグ好きとしては読まずにはいられなかったが、ハウツーの部分をもっと掘り下げて欲しかった。
3つのバッグとは、A4サイズの入る大きめトートバッグ、ショルダーかななめがけのミッデイバッグ、長短のストラップが変えられるポシェットのことらしい。
素材もそれぞれお勧めがあったけど、もっと具体的に書いてもらわないとイメージがわかなかった。
色についてはほとんど触れられてないし、イラストも一つもなかったし。
バッグの中身をポーチを使って整理しましょうとか、中身を毎日出して整理する専用引き出しを用意しましょうとか、目新しさもあまりなかった。
著者が日本のことをよくご存知のようだから、仕方がないのかもしれないが。
ハウツー本というよりかは、バッグと女性をめぐるエッセイといった感じ。
全てのバッグのリストを作って、なぜ使わないのか、なぜ好きじゃないのかを書き出してみて、自分の理想のバッグを探るという提案をやってみようかな。