あらすじ
鎌倉時代末期。商人にこき使われる奴隷身分の下人・石は、ひょんなことから武士にとらわれた謎の男・猿と出会う。協力し合ってなんとか自由を手に入れた二人。しかし、猿の口から出たのは、信じがたい言葉だった。「これから、700対2の戦を始める」太平の眠りをぶち破る驚天動地の歴史活劇が開幕!
...続きを読む感情タグBEST3
「悪党」の話。善人ではないまでも、悪人とは違い支配者階級から見ての悪。
戦上手は下ごしらえと後片付けがうまい。
登場人物の考え方に説得力があり、続きが気になります。
いいね
戦闘描写がなかなかえぐかったけどこれは慣れ。
昔の日本の理屈、死生観、戦略とかをしっかり描写していてとてもためになった。
Posted by ブクログ
南北朝時代という中々お目にかかれないジャンルで、
1話からの2対700という逆境に惹かれる。
策略家の「猿」と元下人だが頭は回る「石」のコンビが今後どう活躍するかは期待大。
ただ新人漫画家というだけあって、絵面に圧がありすぎて逆に読みにくいので、力を抜いて書く技法も今後上がっていくと嬉しい。