Posted by ブクログ
2017年03月02日
太平記といえば高島兄弟の足利兄弟に、鶴太郎の北条高時の大河のイメージが強いです。あれはいつの大河だろう。
「偽伝太平記」となっているので、様々な脚色されていくのだろうとは思いますが、わくわくしてます。
物語は、播磨国の赤松村から始まります。下人の石と謎の男・猿。猿の知識人っぷりがすごい。当代の人間で...続きを読むはない印象です。
1巻最後で登場した大塔宮。足利兄弟より先に登場。若さ溌剌。後の出来事知っているだけに、今の輝きが余計にまぶしく映ります。
石は歴史上の誰なのか?それとも、名もない一悪党なのか。一悪党でいいけどなぁ。