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鎌倉時代末期。商人にこき使われる奴隷身分の下人・石は、ひょんなことから武士にとらわれた謎の男・猿と出会う。協力し合ってなんとか自由を手に入れた二人。しかし、猿の口から出たのは、信じがたい言葉だった。「これから、700対2の戦を始める」太平の眠りをぶち破る驚天動地の歴史活劇が開幕!
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「悪党」の話。善人ではないまでも、悪人とは違い支配者階級から見ての悪。 戦上手は下ごしらえと後片付けがうまい。 登場人物の考え方に説得力があり、続きが気になります。
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Posted by ブクログ
南北朝時代という中々お目にかかれないジャンルで、 1話からの2対700という逆境に惹かれる。 策略家の「猿」と元下人だが頭は回る「石」のコンビが今後どう活躍するかは期待大。 ただ新人漫画家というだけあって、絵面に圧がありすぎて逆に読みにくいので、力を抜いて書く技法も今後上がっていくと嬉しい。
太平記といえば高島兄弟の足利兄弟に、鶴太郎の北条高時の大河のイメージが強いです。あれはいつの大河だろう。 「偽伝太平記」となっているので、様々な脚色されていくのだろうとは思いますが、わくわくしてます。 物語は、播磨国の赤松村から始まります。下人の石と謎の男・猿。猿の知識人っぷりがすごい。当代の人間で...続きを読むはない印象です。 1巻最後で登場した大塔宮。足利兄弟より先に登場。若さ溌剌。後の出来事知っているだけに、今の輝きが余計にまぶしく映ります。 石は歴史上の誰なのか?それとも、名もない一悪党なのか。一悪党でいいけどなぁ。
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戦闘描写がなかなかえぐかったけどこれは慣れ。 昔の日本の理屈、死生観、戦略とかをしっかり描写していてとてもためになった。
#タメになる
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