あらすじ
街の電器屋さんvs.大手家電量販店の戦い!大手家電メーカーで働く轟雷太は長引くデフレの影響で入社三年目にして突如リストラされてしまう。転職活動を諦めた彼は実家の母が経営する店を継ぐ決意をする。そこは昔ながらの地域密着型の「街の電器屋さん」。だがそこも近所の大手家電量販店に客を奪われ、経営は風前の灯火だった!<文庫書き下ろし>
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Posted by ブクログ
街の電器屋さんは
何でも屋でもある分、高く商品を売り粗利確保に努める。
そのため量販店・ネットとの客層を
バッティングさせないようにする。
実際の所、こうした方針を街の電器屋さんは行なっているので
読んでて面白かった。
(リフォームで粗利確保などもしている。)
Posted by ブクログ
人生なんて手探りなんだ。見えているようで見えていない。見えたつもりでいると、思わぬところでつまづく。かえって見えていない方がいいんじゃないか?手探りでも慎重に歩けば、自分にふさわしい道が見えてくる。自信を持つこと。
会社の経営はシンプルだ。利益を上げなければ潰れるだけ。だから高く売ることを心がける。
お客様は今は何を欲しがっているか?何をして欲しいが?よく考えこと。常に想像する。
弱い者が強い者に勝つにはどうするか?
ビジネスの目線から、というよりはホームドラマっぽい内容。しかし、一つ一つの事柄に、ビジネスとしてのスキルが詰まっている。