【感想・ネタバレ】紀州のドン・ファン 美女４０００人に３０億円を貢いだ男のレビュー

野崎幸助

とんでもない男がいた!幼いころから｢美人と付き合いたい｣と願い続け、そのためには大金持ちになるのが近道と、鉄屑拾い、コンドーム訪問販売、金融業など様々な商売を経て、裸一貫から成り上がった男の痛快自伝。商売が上手くいくコツ、金持ちになるための心構え、女性を口説く技から、75歳になってクスリいらずの生涯現役法まで、すべてを赤裸々に語った!文庫書き下ろし

[ブクログ · ★★★★☆]

実話だと思うと、面白すぎて一気読み。
恥じらいもなく書かれた文章は、爽やかな印象さえ持ちました。特に、若かりし頃のコンドームの実演販売のエピソードには度肝を抜かれました。

[ブクログ · ★★★★☆]

・自叙伝

赤裸々に綴られた体験談が痛快で魅力的だった。
素敵な女性と過ごしたいと思うのはとても共感できるが、ここまで芯を持ち、リスクを取って行動できるのは並大抵のことでないと思う。

実業家といえば表に出て来る人にしか光が当たりずらい中、こんな実業家がいて、こんな「成功」の仕方もある、ということを知らしめてくれた著者や出版社を讃えたい。