【感想・ネタバレ】他人を見下す若者たち のレビュー

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ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2011年08月29日

キレて、人を殺してしまうような若者たちの卑劣な犯罪が続いている。現代の若者たちはなぜこのような行動に走ってしまうのかを、社会学や心理学の立場から解説しているのが本著。読んでいて、30を越えた僕でも分かるというか、共感できる部分が多数ある。本著のキーワードとして出てくる仮想的有能感という、他人を見下し...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年10月17日

今見てる若者がどうというよりは、自分が仮想的有能感を抱いている可能性が高い。自尊心が低く、仮想的有能感が高い、タチの悪い人かも、と。
どうするっていう処方箋の部分が、わりとあいまいな感じだったのと、あとがきで、まだ研究中ですみたいな逃げっぽいことが書いてあって、残念感はあったけど、自省出来たのは良か...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年09月18日

仮想的有能感という言葉で、自分を他人より優位に見るという感情を精緻に分析している。
自分にも常にこういった感情はつきまとっているが、理性なのか何なのかは分からないが表出はほとんどしない(させない)。
問題はこの種の感情を抱くか(これは人間としては仕方ないのか)どうかではなく、ストレートに表出して...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年03月08日

自分の立場を高めるために、周りを低くするという説明になるほどなぁと感心した。自分を高めるためには努力が必要でも、他人を低めるのはただ見下すだけでいいんだもんなぁ。それで良く分からない自信にあふれた、他人を見下す若者が出来上がるのか。
とか言って、ニュースを見て「この政治家バカじゃないの?」とか言って...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年05月11日

めーーーーっちゃ面白かった。
仮想的有能感の切り口で語られる世界に、【こんな考え方で切れるのか!!!】と興味津々だった。

少し愚痴っぽいけれど、
ああそういう見方もできるのね!って感じ。

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Posted by ブクログ 2012年03月19日

日本人は昔より、心から笑うよりも表面的に笑い、悲しむよりも怒ることが多くなったそうだ。実感として感じないわけではないが、自分もその一員である自覚もややある。

この本はそんな日本人の変遷を学問的に解析して、日本人の分類までしている。

「仮想的有能感」と呼ばれる「自分だけが偉い」感は日本人に蔓延して...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年09月08日

いわゆる若者論を、心理学の研究者が書いた本。

前半は「最近の若者は…云々」的な説教臭い文章だったように思えたが、後半あたりから面白くなってきた。
共感できるところもあれば反発したいところもあった。
「仮想的有能感」というキーワードを軸に、若者の心性を時代的・文化的な変遷という視点から説明している。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月13日

・社会的迷惑行為
自分に直接関係のない人間を軽くみているという心性の表れ
・仮想的有能感-自己防衛的機制
下方比較
・真の自己肯定感
周りの人間からの承認され賞賛される経験から
・社会化、自尊感性強化、コミュニケーション

自分がそうでないかをしっかり見つめる必要がある。

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Posted by ブクログ 2018年12月22日

本書は、教育心理学を専門とする名古屋大学大学院教育発達研究科の現職教授の速水敏彦先生が、若者の他人を無視したような言動と感情の関係について考察し人間理解につなげることを目的として著した解説書であり、タイトルと表紙の口絵の軽さとは裏腹に深い内容かつおじさん世代には「たしかに!」と共感できる部分が多くか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年07月17日

なんかフツーというか。そうだよねとは思うんだけど、数字が多くて実例が少ないので、本としてはあまり好きなもんではない。
言いたいこと判る。
今ならもう少し突っ込んだ論が展開できるんだろうと思う。

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Posted by ブクログ 2016年07月14日

悲しみの文化から怒りの文化へ変わってきたことで、他人を思いやることよりも、自分自身のほうが有能であるといった仮想的な有能感を得ようとする時代になっている。

著者の研究も道半ばであるが、納得するような仮説もあり、自分の行動を反省するきっかけとなった。

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Posted by ブクログ 2016年12月02日

若者とは元来他人を見下す生き物なのでは?
「(他人を見下すことが許される)若者」でいられる期間が近年のびてきているとは思うが、平均寿命の伸びを考えると多少モラトリアムが間延びするのは仕方ないのではないか。

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Posted by ブクログ 2015年09月30日

個人的な印象を話しているだけで、裏付けなどはあまりない。著者もその自覚はある。
読むと自分も含めて思い当たることは多く、とても、反省させられる。
でも、誰でも心当たりがある占いレベルの話だから、心当たりがあるという可能性もある。

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Posted by ブクログ 2015年06月01日

仮想的有能感という、自分自身の経験などに基づかない有能感をテーマにデータをもとに考察している本。

正直、個人的にはデータの分析は良いとして、
筆者の考えに基づいて整理されているような気がした。
データの取り方もなんか納得いかない。
感情を日誌につけたものを使ったり、
教員側からの生徒の感情の評価と...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年01月31日

「自分以外はみんなバカ」。他人と比べてでしか自分自身の価値を見いだせない人間が増えている。

まるでスヌーピーのルーシーのように。

著者はこの気持ちを【仮想的有能観】と呼ぶ。

しかし本当の幸せは他人と比べることでは得られない。

自分が自分に頷ける生き方をしよう。

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Posted by ブクログ 2015年01月16日

他人を見下すとはどういうことか。例えば、モンスターペアレント。我が子には全く非がなく、教師の方に間違いがあると一方的に決めつける態度。そういった、「自分は何も悪いことを行っていない。ただ他人の考えが間違っている」という態度をもつ人の増加がなんとなく増えているなと思い、手に取った一冊。

仮想的有能感...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年10月27日

仮想的有能感に浸ることで、恵まれない人生に充足感を得ようとする、他者の価値を下げることで自分の評価高を求める。本書はそのような傾向は中高年にもあると書いてはあるが、なにぶん,タイトルが刺激的なために誤解を与えやすい。

あと、ピーナッツのルーシーとチャーリーの引用例や女性のみの被験者のデータについて...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年08月26日

第1章 感情が変わった
第2章 やる気が低下する若者たち
第3章 他者を軽視する人々
第4章 自己肯定感を求めて
第5章 人々の心に潜む仮想的有能感
第6章 自分に満足できない人・できる人
第7章 日本人の心はどうなるか

という構成。

第1章では子どもの様子から感情の変化について述べている。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年01月26日

他人より自分の方が能力が高いと感じる人の心理を解説した本として読んだ。日本人の個人主義は自分を大切にするが、他社の存在•思想を大切にしないことに未熟さがあると思う。加えて、現在の日本はモノもサービスも豊かになっていて、ちょっとした不自由に不満を感じる人が多くなってしまっていると感じた。他人を尊敬する...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年12月23日

自分を見つめなおすには、良かったと思います。他人だって、自分と同じ人間(色々考えてるし、痛みもある)と言う事を再認識できました。

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