【感想・ネタバレ】知ってる古文の知らない魅力 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年02月04日

久しぶりに非常に良い本を読みました。
共同性と個性を念頭に、有名な古典の冒頭が読み解かれています。
特に、竹取物語の章は、感動的でした。「月の世界よりも、苦しみや悲しみの存在する、この世界」に未練を感じるかぐや姫の感情。古典を大きな流れの視点から見てこそ気づく「感動のスイッチ」が印象的でした。
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Posted by ブクログ 2010年12月18日

[ 内容 ]


[ 目次 ]
第1章 『源氏物語』―女性たちのドラマ
第2章 『平家物語』―男性たちのドラマ
第3章 『枕草子』―自然を切り取る
第4章 『おくのほそ道』―漂泊する人生
第5章 『竹取物語』―伝承を乗り越えて
第6章 『伊勢物語』―小さな恋の物語

[ POP ]


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Posted by ブクログ 2010年02月12日

レポートネタ本。
色々パクれます。
有名古典を広く浅く紹介している豆知識ネタが多いという印象。
よくも悪くも新書ですね。
軽く読めて面白いです。

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Posted by ブクログ 2017年06月12日

 文学作品は全て、それ以前の作品からの影響をどこかに残す。特に古典では、先人の言葉を用いることで自己表現を豊かにしたり先人への敬意を表したりすることが当たり前に行われ、それが教養そのものでもあった。本書はその古典における言葉やストーリーの「共有性」に着目し、時代を超えて複数の作品を貫く一本の軸、その...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年01月21日

「古典文学における共同性と個性」をテーマに書かれた話。大まかな内容としては各古典文学における「共同性」(源氏物語と長恨歌のような)と「個性」(その個性は度々後世の物語に影響を与える)を紹介したもの。一番面白かったのは「竹取物語」の話で、かぐや姫や一寸法師のような極端に小さい人というのは「神の遣い」の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年04月21日

すぐれた文学作品は、後代の表現の形成に影響を及ぼす。 当たり前のように思えるけどそれを1000年とか長いスパンで考えて丁寧に見ていくと言うのは、自分ではなかなかできないことだから面白かったなあ。私たちが「古典」と読んでいる作品たち、「古典=古いもの」として現代のものから切り離しちゃうのはもったいない...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年09月15日

徒然草序文はすべてオリジナルなわけではなく、「ものぐるほしけれ」に新しい価値があるという。作品表現の積み重ねが連鎖していくことの中に共同性と個性が生み出されていく古典のおもしろさについて書かれている。共同性に寄り添おうとする中でもどうしても寄り添えないものが文学における真の個性であるという主張に感銘...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

課題で嫌々読んだんだけど、何気に面白かった。自分は本当に知らないことばかりなんだって実感しました、ぜひ読んで欲しい一冊です。

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