あらすじ
江戸は芝浜松町。飛脚問屋江戸屋には、才気ある者たちが揃う。遠路駿河への御用に出た駿足の信吉が、何者かに襲われ殺されてしまう。信吉の残した証から、あくどい商売をする紅蝙蝠屋に目をつける仲間たち。兄思いの弟の新次も敵討ちを誓うのだった。一方、王子稲荷までの駆け比べの日も迫っていた。隣の料理屋あし屋の万作たちの力も借りて、江戸屋は勝ち抜けるのか。人情味ゆたかに、江戸を走る飛脚たちを颯爽と描く新シリーズ!
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Posted by ブクログ
1960年生まれというから、私と2歳違いの作家さん。
ランニングを日課としているとだけあって、走法はじめ、科学的にも「走り」に詳しい。
飛脚を主人公に時代小説に仕立てた。
ハリスが浦賀にやってきた頃というから、飛脚と言っても中には、もともと武家や忍者がいても不思議はない。
飛脚といっても、距離扱うもの、商いの相手により、さまざまな言い方があり、説明だけでも驚くばかり。
飛脚という、技術者とも言える職人が同僚の死から、仇討ちを企て、金で人殺しも空きなう集団の壊滅を。
新しい切り口が面白い.また江戸文化の新一面を知る。
Posted by ブクログ
シリーズ第一弾
良く分からないが以前の話がある?
何か途中から始まっている感じ
闇の紅蝙蝠一味との格闘?
仇を取り、一見落着とはいかず今後も?