【感想・ネタバレ】虚像の砦のレビュー

あらすじ

中東で日本人が誘拐された。その情報をいち早く得た、民放PTBディレクター・風見は、他局に先んじて放送しようと動き出すが、予想外の抵抗を受ける。一方、バラエティ番組の敏腕プロデューサー・黒岩は、次第に視聴率に縛られ、自分を見失っていった。二人の苦悩と葛藤を通して、巨大メディアの内実を暴く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

イラクのNGO人質事件をモデルにした人質事件の報道、「笑い」ビジネス、テレビ局と権力、総務省の許認可権を描いた小説。「ハゲタカ」や「ベイジン」もそうですが、この著者はオチに近づくと、やや強引な展開になる傾向あり。まあ面白いからいいですが。

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2013年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

テレビ局と政治家・役人の関係が非常に上手く書かれていた。現実に起きた題材をベースにフィクション化している点も非常に現実的であった。
前記した3者の関係性が中々興味深く表現されていた。

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2022年06月19日

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