【感想・ネタバレ】気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べているのレビュー

あらすじ

雑誌『散歩の達人』の連載エッセイ、待望の文庫化!収録されているのは、吉野家、ロイヤルホスト、CoCo壱番屋、びっくりドンキー、餃子の王将、シェーキーズ、とんかつ和幸、サイゼリヤ、かっぱ寿司、レッドロブスター、牛角、マクドナルド、蒙古タンメン中本、築地銀だこ、日高屋、バーミヤン、すき屋、てんや、リンガーハット等、おなじみのチェーン店ばかり。著者独自の視点から、各店の魅力と栄枯盛衰を綴る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

コロナ前のデフレがずっと続いていたころの気分が泣けそうに懐かしい。こういう感じが続きそうに思えた。時代の空気がみっしりと戻ってくる。書き手の力というのはこういうものか。いやいや違うだろに始まって言いたいことはいろいろあるし、おいおいというのも少なくないけれど、それらを吹き飛ばす喚起力がある。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

雑誌の中で手軽に読めるエッセーとして連載されたのなら、こんなものか。深く掘り下げた研究書でもなければ、チェーン店をこよなく愛するファンの書でもない。作者自身の青春の思い出とやらを良く行っている(た)お店を背景に、お手軽に読み飛ばし上等で書いた1冊。

王将の扱いが悪い、関西人の俺にはちょっと残念だったが、社長が暗殺され数百億円のブラックマネーが流れる中華料理屋ともなれば、冷静に考えたらこんな扱いになるんか…

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2018年07月29日

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