【感想・ネタバレ】アイソパラメトリックのレビュー

あらすじ

森博嗣の撮る写真は、無機的で静謐(せいひつ)で孤独だ。しかし、寂しさはない。それらの写真は、撮影した視点、人間の存在を語っている。森博嗣の目で世界を見ることができる。その特異な視点からのインスピレーションで綴られた25の超短編からなる異色の作品集。2001年に限定版で出版された幻の一冊、待望の文庫化!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

森先生が撮影をした写真に超短編があわせてある作品。

超短編であるので、サラリと読むことができるが
内容が深いものもあり読後感は文庫の薄さから
考えられないぐらいにありました。

また、写真に一つ一つタイトルがつけてあるが
そのつけ方もとても森先生らしさが出ていると感じました。

森博嗣作品が好きな方にはオススメです。

0
2012年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんとなく手に取った作品ですが、こういう作品も出版されていたなんて知りませんでした。独特の感性で題付けされた写真に、たった1ページに収まる超ショートストーリーを添えられています。本当に多彩な方ですね。
大好きな作家さんなの頭のなかを覗けるかなと思いきやけどわかるようで全然わからない不思議な世界でした。でも、たぶんそれがまたおもしろい。おきにいりもいくつかありましたが、きっと読むときの環境・状況・心理状態で響くものも変わる予感がします。
ページを捲るごとに脈絡ない不思議な世界観が更新されるので、一気に読もうとすると眠くなってしまうかも。。
寝る前に毎日1ページとか、通勤一駅だけ使って読むとか、そういう楽しみかたに向いている一冊かと。

0
2014年08月17日

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