【感想・ネタバレ】天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)のレビュー

あらすじ

推理作家の大御所小宮山泰三(こみやまたいぞう)の二階建てアパート幸福荘に住むことは、作家志望者の憧れ。だが住人ときたら、あやしげな者ばかり。美貌の人気少女小説家南野はるかをめぐり、男たちは天井裏を舞台に騒動を繰り広げ、あげくは密室殺人まで……どこまでが現実でどこからが虚構なのか? 極上の叙述ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

頭空っぽにして読んでください。それでも読めるはず。
これも叙述っていいのかな。

最後の方はついていくの、ちょっとつらいけども。

0
2011年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

折原一らしい作品でした。
最後の締めがもうちょっとパンチと皮肉がきいてたらもっとよかったのになあと思ってしまいました。

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2011年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

折原一氏らしい叙述ミステリー。
各章ごとにも、どんでん返しがそれぞれ用意されているので、
短編として独立して読んでも楽しめるが、それらは全て布石であって、
最後に明かされる「天井裏の散歩者(幸福荘殺人日記)」という小説自体を創り出した虚構の結末に尽きる。
「ワープロ」など、作中に出てくる描写の時代観には古さを感じ点もあるが、
その趣向に古さは全く感じない。
ミステリー初心者には読みにくく理解しにくい物語構成だが、
虚構に騙されて踊らされたい、叙述ミステリー好きには文句なくオススメ。

0
2011年09月04日

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