【感想・ネタバレ】鬼流殺生祭のレビュー

あらすじ

維新の騒擾(そうじょう)燻(くすぶ)る帝都東京の武家屋敷で青年軍人が殺された。被害者の友人で公家の三男坊九条惟親(くじょうこれちか)は事件解決を依頼されるが、容疑者、動機、殺害方法、全て不明。調査が進むほどに謎は更なる謎を呼ぶ。困惑した九条は博学の変人朱芳慶尚(すおうよしなお)に助言を求めるが……。卓抜な構成と精妙な描写で圧倒する傑作本格ミステリ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これ面白かったんですわー。個人的に好みにぴったり。

この人、面白くなくはないんだけど
なーんかこう、地味だし垢抜けないし
こう格好良くすぱーっと決まらないものかねえと
常々思っていただけに、いやあ、スカッとしたっ!

シリーズ化しているらしく、さらにラッキー ^^

探偵役が一族の外戚の老女を
の因縁話を聞きに訪ねていくシーンが印象的。
栗本薫「絃の聖域」のラストシーンを思い出した。

いやあ年長者にはかなわないってことですなあ。

0
2014年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

血縁同士で婚姻を結んできた霧生家で殺人事件が相次ぐが、下手人は誰だ…、という話。
うっかり京極堂かと思ってしまう設定でしたが、それを抜けばおもしろかったです。
歴史に精通していればさらに楽しめたかと。

0
2011年12月15日

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