あらすじ
高校生の宇高ユリは、ある日の帰り道、空を覆い尽くすほどの巨大な飛行体と遭遇する。破壊される街、次々に殺されていく人間──気を失ったユリが意識を取り戻したのは、日常とかけ離れた異世界だった。そこで唯一出会った人間は、北沢千宙という男性。他に人間はいないのか、あれから友だちや家族はどうなったのか──帰りたい場所はまだ残っているのか。ふたりぼっちのサヴァイヴァルが始まる!
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方舟なのかどうか
いつも通りのあしたが来るはずが来なくなる、不思議なSF作品でした。
何かが襲来したのは気付きつつも、次に意識が戻ったら不可思議な世界に放り出され、あとはもう1人、薬剤師らしい青年がいるだけです。
それでも2人でこの世界の謎を解き明かそうとはしますが、あまりにも差が大きくて、かろうじて意思疎通は一定、できてもユリさんの根源的な孤独はもうどうにもならないのでしょう。
小松左京さんの「神への長き道」の進化とかとも異なる作品ですが、袋小路に入ってしまった絶望感は強い、でも作画が良い、不思議な作品です。
再読したいです。
Posted by ブクログ
一巻完結のSF。短編は内容を語ってしまうとネタバレが強くなってしまうので紹介が難しい。
絶版で入手困難。商業ベースに乗る連載長編が人気になるのは仕方ないが、短編にも佳作はあるんだぞ!
習作
スキップとローファーに至る。
いろいろ作って、担当編集とかの力を借りて、音羽は優秀なのが多いから、
あれだけ売れるものを作れるようになった。
SFは今時はやらない。出来のいいのもいるけど、
シャングリラとか、あれも音羽か、絵も綺麗だし
設定がず抜けて優秀。
まあ、お好みで。
SF
同作者のアニメ化された作品を読み、過去作が気になったため購入。爽やかさは全くなく、重い空気と気持ち悪さがあるが、嫌な気持ちにはならないあたたかみがあるSF。一巻完結のためか展開が非常にはやく、わかりにくいところもあった。ゆっくり長めに世界観を知りたいと思う。
Posted by ブクログ
宇宙人に選ばれて異世界へ。
えー選ばれたとか異世界とか嘘で何か仕掛けがあるだろうと思っていたが、
まったくそのままでその理屈に工夫がされていた。
結構込み入った話なのでもう少し引っ張る、植物などの気持ち悪い造形をもっと押し出して行く、
などすれば。偉そうだけど。