あらすじ
千鳥と鶫、鳶の変わり者研究者たち三人が、この世界の禁忌『封じられた過去』へ近づくほどに、周囲で発生する不穏な事件。<遺跡を暴くと呪われる>という言葉をなぞるように、考古学研究所の発掘作業中に一人の人物が忽然と姿を消し、さらに鳶には密売容疑がかけられる。友人の嫌疑を晴らすため、千鳥たちは危険な捜査に乗り出すが……。世界の真実が明かされる第三弾!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
SF。シリーズ3作目。
違和感だらけの世界観で、なかなかハマっていなかったシリーズだが、今作で世界の秘密が明らかになり、スッキリ。
なかなかのインパクトでした。
続編は出ていないようだが、完結?
区切りは良いように思う。
Posted by ブクログ
失望と同時にあこがれを抱いた過去、1人足りない帰路
そして、隠されていた真実。
何故主人公がその仕事を目指していたのか。
一体何があったのか。
これは確かに失望します。
そして憧れます。
自分達の事を棚に上げてこちらを糾弾する存在に
一体誰が素直になれるというのか。
ここで、どういう人との関係が繋がりました。
あらびっくり、な状態。
だからこそ、の1巻からの動き?
まるで都市伝説、な2話目。
だから前巻のあれに…という状況でした。
しかしこれ、本当に気のせいだったら怖かったですが。
そして、ようやく明かされる最初。
理由が明かされてなかったのは、このためだったとは。
そしてすべてが分かる3話目。
まさかの真実、まさかの現実。
それは確かに隠したい。
そしてようやく、副題の意味が分かりました。
出る杭は打たれる。
出ている、と気がつかれないようにしなければ。
正義感のままではなく、賢くしゃがみこまねば…。
しかしまさか、不遜がそうやって誕生したとは。
紡ぐべき機能だからこそ、まだ存在していたのかも?
2話目と3話目に、食べ物登場。
ゼリーは、味がなければ変な感触の水、かと。
タイタン、が何か分かりません。