【感想・ネタバレ】シャーロック・ホームズの十字架のレビュー

あらすじ

世界経済の鍵を握るホームズ遺伝子群。在野に潜む遺伝子保有者を選別・拉致するため、不可能犯罪を創作する国際組織――「機関<シンクタンク>」。保有者である妹・七海と、天野直人は彼らが仕掛けた謎と対峙する!強酸性の湖に立てられた十字架の謎。密室灯台の中で転落死した男。五百メートルの距離を一瞬でゼロにしたのは、犯人か被害者か……。本格ミステリの旗手が挑む、クイーン問題&驚天動地のトリック!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目。シャーロックホームズとワトソンの機能をチームで役割分けながら担当しているイメージ。医師、名探偵、性格、アクション、ストーリーテラーの要素から、ホームズ物へのオマージュを感じます。大掛かりな物理トリックと名探偵の人物像のミスマッチは少し気にかかりますが、パズルものとして楽しめる作品でした。クセのある現場刑事も楽しみのひとつなので、まだまだ続いてほしいシリーズです。

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2024年12月03日

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