あらすじ
売れない新人ライトノベル作家の高校生・関口辰哉は、古本屋の孫・中禅寺秋穂や、探偵の孫・榎木津玲菓といった少女たちとともに、とある孤島の館に招待される。魔女をモチーフにしたその館の若き主・由良薫は、関口たちに言った――。「――魔女はいますよ」するとその夜、館の中庭で、炎に包まれた何者かの死体が発見され――!? あのキャラクターの子孫たちが織りなす、"ありえたかもしれない"パラレルストーリー!
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Posted by ブクログ
百鬼夜行シリーズシェアードワールド薔薇十字叢書の一冊。
なんと孫たちの物語。京極堂をラノベの枠にはめるとこうなるかという面白さ。だって京極堂が女子高生なのだから!
ここしかない着地点に降り立ちながら揺さぶる。実に「らしい」やり方。
ああ、楽しい。
Posted by ブクログ
面白くて一気に読んだ。魔女の話と、キリストと、アダムとイブと、色々なネタを仕込んで一気にたたみかけてくるミステリーだった。京極夏彦さんの作品を元にして書かれているそうで、そこが気にくわない読者が低い星を付けてるみたいですが、自分はあんまし読んでないので素直に良いキャラクター達だなと受け入れることが出来ました。
Posted by ブクログ
おぉ‼今度のシェアード・ワールドは孫世代の話だ(^o^)京極堂とエノさんが女子高生(*^^*)関口は男子高生ラノベ作家( ゜o゜)3人は由良家の屋敷がある島へ行って事件に巻き込まれる。孫世代で血が薄まっているせいか、本家より性格がソフトな感じ(^^;)木場修や青木の登場はちょっと出来すぎじゃないか!?と思ったけれど、京極堂ファンとしては嬉しかった(*^▽^*)
Posted by ブクログ
中禅寺がセーラー服の女の子である、という(笑)。
パラレルワールドとしてみると新鮮な設定で良いな、と思いました。
しかし木場好きとして、いつか木場家の子女がでてくると嬉しい。