【感想・ネタバレ】ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVENのレビュー

あらすじ

βと名乗る教祖をあおぐ宗教団体の施設・美之里。調査に訪れた探偵・水野は加部谷恵美たちと偶然の再会を果たす。つかの間、フィルムでラッピングされ棺に入れられた若い女性の美しい全裸死体が発見された。あちらこちらに見え隠れする真賀田四季の影。紅子が、萌絵が、加部谷たちが近づいた「神」の真実とは。

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ネタバレ

 異常と決めることは安定と思い込むことと同じ。何か救われた思いがした。それと同時に苦しい気持ちにもなった。

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2024年01月06日

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【あらすじ】
芸術家たちが自給自足の生活を営む宗教施設・美之里。夏休みを利用しそこを訪れた加部谷恵美たちは、調査のため足を運んでいた旧知の探偵と再会を果たす。そんななか、芸術家の一人が全裸で棺に入れられ、ラッピングを施された状態で殺されているのが発見される。見え隠れするギリシャ文字「β」と、あの天才博士の影。萌絵が、紅子が、椙田が、時間を超えて交叉する―。ついに姿を現した天才博士。Gシリーズ最大の衝撃。惹かれ合う森ミステリィ。

【感想】
久しぶりの休暇に集まった加部谷、雨宮、山吹、海月。そして、あの探偵と偶然の再会を果たす。これにはわたしも驚いた。そして、この事件の舞台となった美之里がまた異様な村というか生活区域で、芸術家が住んでいるからか何だか世間ずれした空気を醸し出していた。そんな中で事件が起こってしまい、その事件自体もまた異様そのもの。何だか気持ちが悪いなと思ったら、なんとその近くで真賀田四季の人形が見つかる。そこから、どんどん事件も謎も深まっていき、読むスピードも俄然上がっていった。懐かしい人物も登場し、本当に楽しく読み進めることができた。読み終えるのがもったいなかった。

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2017年05月13日

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なんか勢揃いって感じでしたね。そこが醍醐味みたいな所もあるんですけど。大変面白かったです。読んでいて楽しいという感情も感じていました。面白い作品は面白いと感じるだけですけどそこにプラス楽しいという気持ちを感じたのは久しぶりの本でした。

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2021年01月02日

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時間が経ったなーみんなもう働いてる時間軸に飛んでいる
赤柳さんマジか笑
そして真賀田四季、最初に館長の名前出てきたときにもしやと思ったけども
後半は真賀田四季出てきそうでハラハラした

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2018年06月26日

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Gシリーズ8作目。
話の中でどえらい時間経過があったから、最初は一冊飛ばして読んだのかと焦った(笑)刊行年数が経ってたんですね。

加部谷ちゃんが大人になったなーというのが第一印象。その点山吹さんや海月くんは変わらない。大学にいると時間の流れがゆっくりになるのかな。

後半は久しぶりにハラハラした。四季降臨か?!と思ったわ。
そして登場紅子さん。相変わらずカッコイイなぁ。睦子叔母さまとのお茶会、読んでいて楽しい。この二人は親族になる予定なんかな?って、犀川先生が結婚とか全然イメージわかないけど。

四季がやろうとしていることが徐々にキャラクターたちに明かされているのがドキドキ。
多分これが百年シリーズやWシリーズに繋がるんだよね。
早く読みたい!!とりあえずGシリーズとxシリーズを読まなきゃだけど(笑)

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2017年06月07日

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Gシリーズ第8弾。
前作を読んでからだいぶ経っちゃったなぁと思ってたら加部谷達も社会人になっててビックリした。
他のシリーズとは違い一冊ずつがあまり独立してないというか、話としては完結してるけど、全体が見えない。まだ見えない。水野こと赤柳は誰なんだよぅ。他のシリーズの誰かなんだけどまだ掴めない…
子の古い知り合いだからVシリーズの誰かかなぁ?水野が差し出した片手を紅子は両手で触れてる。って事は結構ただの知合いって感じより仲が良かったのかなぁと思うんだけど、そうなると紫子ちゃんか練無?でもなんか違うんだよなぁ。その後で水野は、お会いした事がある、知合いというほどではありませんって言ってるし…。あの二人だったらもっと仲良かったし。じゃぁ違うのかなぁ?もぅわからん。
他シリーズも全部読み返したいぐらいだけど、膨大過ぎるからはやく全体掴めないかなぁ。

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2015年11月23日

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G8
宗教団体の施設に入ったきり会えなくなった娘を取り戻して欲しいという依頼を受けた水野は取材と称して施設に入り込む。
加部谷たちは山吹の伝手で夏休みをしにきている
依頼主の娘が棺桶にラップぐるぐる巻きで発見される
棺桶をベッドにしている入信者の話を聞いた水野はその女性に会いに行くが、なんだかその人は真賀田四季みたいで…
紅子さんも登場して、佐々木叔母さんと対面して…だんだんと人間関係がわかってきた。
水野の正体も、保呂草のことも。

しかも犯人は四季(と見せかけた何者か)に操られた佐羽だと思ったら、まさかの父親。
やっぱり要らないんだよなあ。

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2023年06月05日

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四季 冬に繋がりそうな内容でした。クローンなのか、ロボットなのか、四季の壮大な計画の一端が垣間見えます。楽しみですね。

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2020年12月27日

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Gシリーズ8弾。βと名乗る教祖をあおぐ宗教団体施設美乃里で起こる殺人事件を巡る話。加部谷が卒業し社会人になっている。ジャーナリスト水野涼子=赤柳、保呂草、紅子、萌絵、四季も登場。被害者の父隅吉重久の企業グループが美乃里に融資しており、エピローグで、メキシコ海岸で重久が四季=β?=神?に心酔し生贄として捧げたと見られる。シリーズの謎解明が楽しみ。

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2020年05月05日

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お久しぶりの紅子さん、嬉しかった~
真賀田四季が本当に現れたのかと思ってドキドキしながら読んだ。
ラストの一文が衝撃的すぎて数秒間固まりました。ちょっと鳥肌たった。

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2017年04月17日

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