あらすじ
人間大砲の轟音とともに、舞台にバラバラ死体が降り注ぐ「サーカスの怪人」。被害者は必ず顔面の皮をはがされ、頭部を持ち去られる「喰顔鬼」。火の気のない密室で、人間が突如発火し、焼死する「火炎の魔」。複雑怪奇な6つの殺人事件を、名探偵・二階堂蘭子が鮮やかに解き明かす、趣向に満ちた本格推理傑作集。
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Posted by ブクログ
再読。蘭子シリーズ7作目。
短編集。
4部作を読み終えた後なので、短編集は軽く読めて良い。
このシリーズの短編集は『ユリ迷宮』に続いて2作目ですが、このシリーズは長編の方が個人的には好きですね。
今回の短編集の中では「薔薇の家の殺人」が好みです。