【感想・ネタバレ】井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法のレビュー

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Posted by ブクログ

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憲法記念日に憲法に関する新聞記事を読んでいたら、妻から差し出された一冊。
「子どもに読み聞かせる」という視点で日本国憲法の序段と第9条を主題に作られているが、本書の最後には、日本国憲法全文が掲載されていて、大人が読んでも十分に勉強になる。
これまで、日本国憲法の特徴である「戦争の放棄」が、どうして第9条という中途半端な位置に記されているのか疑問に思ったことがあったが、第1条から第8条までが天皇に関する記述であり、その直後に第9条が記されていることを知り、納得した。自衛のための戦力保持と第9条が矛盾しているということで常々意見が対立しているが、一国の憲法という大きな理念・理想の中に「戦争の放棄」をうたっているという姿勢は評価されるべきだと思う。

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2012年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2012年2月27日
子ども用に買ったものだけど、自分でも読んだ。

基本的には純粋な平和のお話だと思う。

が、疑問に思ったところがいくつかあった。
普通の大人ならとーぜん知ってることかもしれないんだけど、私はどーにも、あほすぎる…

疑問その1
(p40「あたらしい憲法のはなし」の引用より)
から、こんどの戦争をしかけた国には、大きな責任があるといわなければなりません。

→それって、日本じゃないの?真珠湾の奇襲攻撃??

疑問その2
(p41 憲法の前文の話)
「この憲法をつくったのは日本国民である」と書いてある。

→え?GHQじゃないの??

疑問その3
(p46 第九条の話)
日本国家が国としてよその国の人を殺したり、武器をつくってよその国に売ったりはしていません。

→日本のメーカーで武器作ってるところあるよね?「日本国家が国として」じゃないからいいの?それとも、外国に売ってないの?

疑問が出てくると、うまく読み進められない。疑問が頭について、内容がわからなくなる。

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2021年10月09日

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