【感想・ネタバレ】幻想探偵社のレビュー

あらすじ

「自分」を見つけたいときは、この探偵社へ。ただし、幽霊限定ですーー。野球部を休部中の中学二年生、海彦は落とし物をした同級生のユカリを追いかけて「たそがれ探偵社」にたどりつく。そこは幽霊専門の探偵社で、海彦とユカリは、ヤンキー姿の幽霊、大島の頼みを解決することに。ふたりの通う中学校のある伝説も気になりはじめーー。やんわり恐怖&癒しファンタジー、待望の4作目。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

ほんわか軽~い小説では無かった

ほんわか、軽~い小説かと思いきや、結構、重く、ミステリアスな一冊だった。幽霊専門の、たそがれ探偵社に、依頼人の幽霊が、訪ねて来た時に、たまたま居合わせた中学生二人。15年前の事件を調べていく内に、出会う様々な人とその人生。中々、考えさせられる物が有った。

0
2022年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

記憶喪失の幽霊、大島の死の謎をふたりの中学生探偵の海彦とユカリが追いかける。

幻想郵便局に続いての一冊でしたが、独特のユルい世界観が好きです。登場するブラウン管テレビなどのアナログ的な世界観も手伝っているのかもしれない。

海彦とユカリの恋愛観も、初々しくて良いです。大人になると素直さがなくなって来るからなと思ったりしました。

0
2015年08月12日

「SF・ファンタジー」ランキング