【感想・ネタバレ】はたらく細胞(4)【電子限定イラスト付き】のレビュー

自分の身体のなかに存在する、たくさんの細胞。そんな細胞たちがもし意思を持って働いていたら……。そんな世界を再現した「細胞たちのお仕事マンガ」。

「赤血球」は体内で酸素を運ぶ配達屋さん、「白血球」は侵入してきた細菌やウイルスを排除する掃除屋さん……と、聞いたことのある細胞も、初めて知る細胞も、すべて擬人化され、それぞれの働きっぷりが面白おかしく描かれているので、
「インフルエンザってこうやって治すんだ!?」
「花粉症でくしゃみが出る理由ってそうだったんだ!」
と、自分の身体のなかで何が起きているのかを楽しく知ることができます。

個人的にツボなのは、1巻の表紙(左)にも登場している白血球さん。細菌を見つけ次第、片っ端から殺戮していく姿は、もはや掃除屋というより殺し屋。目がイっちゃってるもん……。
でも、「自分が今日も元気で居られるのは、私のなかの白血球さんが血まみれ(笑)になりながら頑張ってくれているからなんだなぁ、私も頑張らないとなぁ」と、何だかやる気をもらえるのです。

あなたの細胞さんたち、元気に働いてますか?

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mac

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出血性ショック

・血圧:全身の隅々まで血液を送り届けるためにかかる圧力。一般的に、血圧と言った場合は動脈の血圧を表す。
心臓の収縮、拡張に伴う拍動をエネルギー源にしている。血圧はいろいろな要因によって変化する。
正常範囲より高すぎる場合は高血圧、低すぎる場合は低血圧と呼ばれ、体内に様々な影響を及ぼす。
・大量出血時の症状:初期は交感神経が興奮し、血圧が上昇するが、循環血液量が減少すると血圧低下を起こす。
循環する血液量が減少すると、体温も低下する。
・出血性ショック:外傷による出血や消化管など体内からの出血→大量の血液喪失→
循環血液量減少→血圧保てなくなる→組織が循環不全→意識障害、失神→適切な処置を行わなければ死亡することも。
・体内の血液量の1/3を失うと、ショック状態になると言われている。
・治療は静脈路確保による輸液と輸血。そして止血。
・献血:輸血や血液製剤製造のために無償で血液を提供すること。
輸血用血液は長い間保存することができないため、献血は常に必要とされている。
・輸血:足りなくなった血液成分を補充する治療方法。
輸血で補うことができる血液成分は、赤血球、血小板、血漿成分、凝固因子などがあり、
状況に適した血液製剤を選び、輸血が行われている。

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2022年09月30日

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赤血球にも後輩が

輸血で新しい赤血球がやってきたり、後輩の赤血球ができたり新キャラが続々と。先輩になった赤血球も何とか経験で乗り切って後輩から認められるのがいい。

#ほのぼの

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2021年06月19日

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マクロファージさんの二面性と体の中での場所によって役割が変わっていく様がちゃんと再現されていて分かりやすい。

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2021年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

赤血球ちゃんはドジで、後輩は有能だけど、この後輩ちゃん心の中にしまっていてくれるから好き。
肝座ってるって評されるのがツボった。
たぶんもうあるのかもだけど、
漫画込みで人体図鑑みたいなのほしいよね。

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2020年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

毎度、娘と共に楽しみにしてます。
面白くて為になる本!

今回は白血球さんの活躍があまりないです。

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2016年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4巻は、
○黄色ブドウ球菌
○デング熱
○出血性ショック
○パイエル板

マクロファージの描かれ方が、印象的。

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2022年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第15話黄色ブドウ球菌
第16話デング熱
第17話出血性ショック(前編)
第18話出血性ショック(後編)
第19話パイエル板

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2016年12月19日

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