【感想・ネタバレ】缶詰博士が選ぶ! 「レジェンド缶詰」究極の逸品36のレビュー

あらすじ

2014年、BS日テレ「久米書店」出演で大きな注目を集めた「缶詰博士」こと黒川勇人氏。全国に巻き起こる缶詰ブームの中、「レジェンド」として絶賛する必食の缶詰36種を紹介します。世界中を旅して各国の缶詰をコレクションする黒川氏だから語られるその缶詰のすごさ、うまさ、レジェンドのレジェンドたるゆえんとは? 「たかが缶詰」と侮るなかれ。缶詰のイメージが一変し、食べずにはいられなくなる「禁断」の1冊です。

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Posted by ブクログ

 36缶分を、一缶につき四ページで紹介する。幾らかは食したことはあるが、今やスーパーで色とりどりと陳列されている缶詰たち。
 その一缶には、並々ならぬ情熱と技術が隠されているのだなあと思わされた。
 あけぼのの、特選たらばがに脚肉詰など、当時で一万三千円と一生食べることもないと思われるものなど興味をそそられる品もあり、缶詰イコール安いという概念は間違っていると思い知らされた。
 考えたらいつでも手軽に美味しさを提供できることに、どうして安くなり得ようか?安くしてくれているのは一重に企業の努力の賜物なのであろう。
 今度缶詰を食べる時は、より味を愉しみたい。

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2022年11月20日

Posted by ブクログ

レジェンドと呼ぶほどのことかどうかは知らないけれど、読んでから缶詰を急に食べたくなったのは否定できません。(^^;
新書らしく、文体の割には、内容がシンプルであまり盛った感じがしないのは好印象。
ベスト 100 ぐらいまで膨らませて文庫化することを希望します。(^^
しかし、コンビニ中心の生活をしていると、載っている缶詰をあまり見ないのが残念。(^^;

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2016年08月24日

Posted by ブクログ

この本を読んでいると無性に缶詰が食べたくなる。

まず著者の缶詰への愛情が半端ない。各缶詰の特徴や今までの歴史、更に自分の幼少期の思い出を重ねることで、より身近さと懐かしさを読者に感じさせる。

また、ワンポイントレッスンならぬワンポイントアドバイスによりちょっと手を加えることで更にグレードアップした味のヒントを提供してくれる。

今日の帰り缶詰コーナーをじっくり見て帰ろう。^ ^

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2016年04月15日

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