あらすじ
日本は諸外国とくらべて地名が膨大であると説き、柳田は有名な「大きな地名」よりも、小字などの「小さな地名」に着目する。また、地名を新古の生活の必要によって命名する「利用地名」、自分の土地だと宣言するための「占有地名」、地名を分割して名付ける「分割地名」に分類。それぞれの特徴は何か。地名学の源流となった名著。(解説・中沢新一)(講談社学術文庫)
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Posted by ブクログ
登山をするときに出てくる地名が気になって読んでみた。例えば、タワ尾根とかハマイバとか。
自分の住む土地を探す時にも参考にしたい情報である。例、「谷」は水っぽい湿っぽい場所である、とか。
構成は柳田國男による、具体的な地名とその考察というスタイル。あとがきの中沢新一先生のまとめも参考になる。
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・地名と言うのは、もともとの土地の形状の特徴を表す場合もあるし、そこでの人の生活様式を表していたり、中世以降だと統治の仕方を表現したりもする。
・地名は時代の地層のように積み重なっており、どの時代の言葉が残っているかという検証も必要。