【感想・ネタバレ】清正を破った男のレビュー

あらすじ

戦国時代末期、九州では島津勢が猛威を振るっていた。肥後の一豪族・木山弾正の居城にも島津の大軍が押し寄せる。城を枕に討ち死にか、それとも軍門に下ってしまうか。だが弾正は決意する。選んだ道は、敵の包囲網を突破して、義兄のいる天草へ落ち延びることだった。無事脱出に成功した弾正だが、時代はさらに変転する。弾正は九州の新たな支配者、太閤秀吉の奮う権勢にどう対峙するのか? 傑作戦国時代小説。

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Posted by ブクログ

妻子を伴い島津に故郷を追われるところから物語は始まる。島津が九州を統一する目前関白秀吉が南下して瞬く間に席捲してしまう。肥後の国は一時佐々成政の支配下に入るが国人達が一揆をおこし渾沌とするが新たに小西行長、加藤清正が肥後に入る。主人公の木山弾正は初対面の時から清正とはソリが合わない。清正は少し野心家であり狷介な性格。弾正は最後漢の意地をかけて清正に挑む。

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2021年10月15日

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