【感想・ネタバレ】寺田寅彦 わが師の追想のレビュー

あらすじ

その文明観・自然観が近年再び見直されている寺田寅彦。科学と文学を高い次元で融合させた寺田に間近に接してきた教え子・中谷宇吉郎による追想録。自身も随筆家として名を成した中谷の筆致は、大正から昭和初期の「学問の場」の闊達な空気と、濃密な師弟関係を細やかに描き出す。漱石の思い出や、晩年に注力した「墨流しの研究」の紹介など、その話題は広範囲にわたる。(講談社学術文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

寺田寅彦と門下生とのやり取りや実験の内容等、とても楽しく読めた。さすがに「物理学序説」は難しかったが…。物理学アレルギーだが、寺田のような研究室に属してみたいものだなぁと思った。

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2023年10月13日

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