【感想・ネタバレ】中原の虹 全4冊合本版のレビュー

あらすじ

「汝、満州の王者たれ」。予言を受けた親も家もなき青年、張作霖(チャンヅオリン)。天命を示す"龍玉"を手に入れ、馬賊の長として頭角を現していく。馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷(リチュンレイ)は、貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。圧倒的なスケールで中国近現代を描く『蒼穹の昴』シリーズ続編、待望の合本に!

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中国近代戦国史

清朝末期から中華民国建国までを描いた戦国史とも言える作品です。
史実と異なる点は色々ありますが、スケールの大きな時代小説と言えます。

作中ではどうも中国人というものを過大評価しているようですが、その辺はフィクションということで、日本人の好みに合う中国人像が描かれているのでしょう。
昔の日本人は中国に幻想を抱いてますからね。

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2016年02月13日

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