【感想・ネタバレ】弥次喜多化かし道中のレビュー

あらすじ

武蔵国、多摩に住む弥次郎兵衛は容姿に優れた美ぎつね。喜多八はぼっこりお腹のたぬき。人間に献上する供物にはなりたくない、本物の人間にしてくれと願をかけるため、きつねとたぬきのお伊勢参りのはじまり。人間の姿に化け東海道を行く二人。きつねとたぬきの弥次喜多コンビで東海道を行く「化かし道中」スタート!

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Posted by ブクログ

化けキツネの弥次郎兵衛と化けタヌキの喜多八のコンビが、本物の人間にしてもらうために伊勢を目指して東海道を行く、新・東海道中膝栗毛。

人間の姿に化けて旅を行く弥次喜多コンビだが、人間でない彼らの浮世離れしたマイペースな行動についつい笑ってしまう。道中巻き込まれる騒動に、得意の化け技を使って解決していく展開で、終始、楽しく読めた。2話目には、ある有名な方も登場。ストーリーとの絡め方も上手い。ただ、結尾が何とも中途半端で拍子抜け。せめて伊勢に着くまでシリーズ化して続けてもらわないと。

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2016年04月08日

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