あらすじ
テレビ番組制作のため先住民・ダヌワ族の暮らす熱帯雨林にやってきたADの青山。そこで出会った研究者の月ヶ瀬は、ジャングルに似合わない涼しげな美貌の持ち主だったが、驚くほど毒舌で、虫にもひるまない逞しい人だった。性に大らかなダヌワ族の中で共に過ごすうち、意外に純情だったり寂しがりやだったりする月ヶ瀬のことが気になって仕方なくなる青山だったが……? 年下攻スイート・ジャングルブック!!
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Posted by ブクログ
一瞬、大手通販の話かと思ったり。クレイジージャーニーとかディスカバリーチャンネルのベアグリルスとか観てるので、とても私的ツボにはまりました。設定がとてもナイス!イラストはウノハナセンセで、お話にぴったり合っててものすごく良かったです。
TV制作会社の新米AD×偏屈で素直じゃない毒舌美人研究者との、年下攻スイートジャングルブックなストーリーでした。
センセらしく、絶妙な文章力でページめくるたびに一度は爆笑させてくれるサービス付きなのが嬉しいところです。
ヨシダナギもびっくりなダヌワ族の暮らしぶりとごちそうの数々が面白すぎて…!サバイバル力がないと、ステキな恋をつかむことはできなかったと思うから、青山の驚きの順応性の高さが月ヶ瀬のハートをゲットできた勝因なのは間違いないですね~!
青山はほんとにビジュアルもハートも超イケメンで好感度抜群の攻様でした。
月ヶ瀬はインドアな見た目とは違って、弓矢がうまかったりカヌーを漕いだり虫をものともしないしっかりジャングル生活に適応しているなかなか男前な性格なのに、過去の恋に傷ついていたりたまに見せるデレのギャップ感がかわいくて、とんでもないのです。
エロ的にもすごく萌えました!す〇たH最高でした。キュン萌えです。ジャングルで暮す民族の風習がおおらかなんですよね~
そしてヨシダナギ風味ばっちりです(笑)一番最初の、挨拶の仕方からしていいです。そういうのすべてに敬意をもって描かれているのが、読んでいて心地よかったです。
書き下ろしは月ヶ瀬視点で、その後の遠距離で愛を育んでいる様子を描いた「まだ密林の彼」。
これがまたキュンキュンでしたよ。月ヶ瀬のデレがかわいすぎて、悶絶。その上、当て馬が出てきて青山のカッコよさがさらに際立っていました。
おんぶの場面に萌え萌えしちゃいました!月ヶ瀬なりの精一杯のデレがおんぶ…!!
クレイジージャーニー好きなら、マジでおすすめです。
初っ端、『ダヌワ族の村に行ってほしい』と言っているつもりが、『ワ族の村に行ってほしいんだぬ』に聞こえてしまったのか〜って文章にすごくジワジワきました。
やはり典雅先生のギャグセンは高い。
ちるちるで書かれているキャラクター設定の攻め(ヘタレ)受け(クーデレ寡黙)がドンピシャで読むのを楽しみにしてたが、受けがクール寡黙というよりも、ツンツンツンデレでただ態度と口が悪いだけでちょっと違うなーってなってしまった。口調もクールだったらなあ……。
ただ自分の好みを無視したら、二人ともとてもいいキャラクター。
攻めに対して態度が悪かった理由も語られるが、それがグッとくる。
両思いになった途端、攻めに対してデレデレの素直になる(口は悪い)のが可愛かった。
好きすぎたシーンは、受けのフェラと、攻めのアナル舐め。
受けには早急に日本に戻って攻めとイチャイチャしてほしい!