感情タグBEST3
Posted by ブクログ
潜水艦を扱った軍事スリラーとしては最高峰の出来。
作者が元潜水艦乗りであるからだが、きめ細かい描写が凄い。
全体構成も素晴らしく、前作(ハンターキラー潜航せよ)では、少々無理な設定も見受けられたが、本作ではそれらも解消されていた。
また、訳が素晴らしかった!
次作が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
物語終盤まで、どうなるかハラハラドキドキ。なので、物語が急転して、解決に至るところは若干拍子抜けというか、そんな都合のいいことあるかというかw
潜水艦の強奪を企てたという事は過去にある様で、潜水艦の強奪はあながち荒唐無稽という事ではないようです。もっとも、現実世界では、事前に発覚して犯人たちは逮捕されたようですが。
この次の作品は、本国では既に出版されている様です。早く読んでみたいですね。
Posted by ブクログ
後編
核魚雷を北朝鮮がどこかに売るという情報を入手。
SEALsを北朝鮮に潜入させるが空振り。
南シナ海で浮上航行していた原潜が海賊(フィリピンのテロリスト)に強奪。
テロリストは東京への核攻撃を計画。
北朝鮮はテロリストに売る魚雷の核弾頭をすり替え、メッカとインドで爆発させることを計画。
SEALsが阻止しようとするが、サウジで爆発。
麻薬王の親子喧嘩が派手になってくる。
と、なんだか強引
Posted by ブクログ
最後まで読み終えて
うーん
という感触ですね。
サウジでは爆発したものの
それで終わり。
北の大将は自害。
東京に向かっていた原潜は
沖縄沖で浮上。
などなど
まあ、平和が1番ですが
緊迫感が少なかったな
という残念さが気持ちの大部分。。
なので星3つ
Posted by ブクログ
アジア地域を中心に繰り広げられる物語のいよいよ佳境。
北朝鮮からは核兵器が出港され、テロリスト集団も首尾よく作戦を次に段階に進み始める。
おまけにタイ北部では中国マフィア同士の対立がいよいよ激しくなっていく。。
それらの動きに振り回されるアメリカ国海軍。
後手後手に回る中、思いもよらない悪夢がさらに降りかかる。
さすが元潜水艦艦長が描くだけあって、戦闘シーンや兵器の描写はとてもリアルで情景が目に浮かぶ。
ストーリーも展開が速くて良いのだが。。
さすがに設定に無理があったり、伏線が回収しきれていなかったり雑さが目立つ感じもした。
(頭がキレないテロリストが戦闘訓練を積んだ潜水艦乗組員を制圧できたりとか、テロリストの首領に弾が当たらなかったのはなぜだったのかなど。。)
全体的にもったいない感じがした。