【感想・ネタバレ】若い読者のための考古学史のレビュー

あらすじ

「歯切れよく、ぐっと引きこまれ、わかりやすい。ブライアン・フェイガンは、明快でしっかりとしたメッセージを一般読者に届けることができる、現代考古学界きっての著者だ。この本もまた例外ではない」
――――ジェレミー・A・サブロフ(米国サンタフェ研究所・前所長/『人類学博士』著者)

人類学や地質学と連係しつつ発展してきた、グローバルで時空をこえた知的探求のあゆみ

一瞬にして火山灰に埋もれたポンペイの町はどのように発見され、発掘されたか。
氷河時代の洞窟内に描かれた壁画の作者は?
密林の奥にたたずむ古代遺跡、世界各地に現存する巨石モニュメントの謎など、コンパクトな40章で、考古学が誕生した18世紀から衛星画像や遠隔探査の技術が進歩した現代まで、世界先史学の権威がテンポよく案内する、地球規模の考古学の発展史。

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