あらすじ
行方不明だった仲間とも合流し、王太子救出のため敵地を駆けるコニー・ヴィレ。過保護な義兄リーンハルト、頼れる上官アベル、さらには冷厳ながらもコニーを気にかける人事室長アイゼンとの連携で、怪奇な罠や異形の攻撃をかいくぐる。だが王家を憎悪し、無数の人間を殺めた影王子は、悪魔化の進んだ強敵ネモフィラを差し向け、コニーは一気に追いつめられる。その危機にリーンハルトの内なる封印がいよいよ解け始め――。それを機に力を取り戻したコニーの反撃が今始まる! 様々な人々が戦い、その運命を変えた王太子選抜編、ついに完結! 義兄と上官の恋の争奪戦に人事室長まで参戦? 枯れ女子の戦いと恋の行方はいかに!?
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感情タグBEST3
コニーの戦闘と、コニーに好意を持つ男性陣との絡みが程よく組み合わされていて
読んでいて疲れません。
枯れ女子のコニーの恋愛(に発展するかどうか)が気になります。
『ハルト義兄さん』と呼ぶごとに心を許していっているように思えます。
アイゼンも参加してアベルと3人で、どんな風にコニーを困らせるのでしょうか。
また、影王子も恐れる砦の母の実力がとても気になりますが、きっと今後書かれると思い楽しみにしています。
匿名
影王子との決着、この巻で一応決着がついてよかった
サラリと読めて一連の話の流れは良かったと思います
が、ちょっと気になった部分が多々
スノウとコーンがほぼ空気
ニコラとチコリは割と重要な活躍をしたのにダイジェスト過ぎ
大隊、援軍について上手く動かせなかったのか結局この人達が何時頃に突入出来て具体的な戦果はどうだったのかよく分からずじまい。
デスゲーム入れるより上記をもっと丁寧に書いてほしかった
最後の次回作への導入、いきなり表れた豚女官ってドジテリアに絡まれてた人とは別?同じような体型の人間を同じような表現されてキャラ迷子です
それにコニーが人に流されるような行動とったのもモヤモヤ
別の女官達から切々と頼まれて仕方なくとかならまだ説得力があったのに…ちょっとコニーのキャラクター像がブレるようで残念でした。
前も言っちゃいましたが挿絵もうちょっとどうにかならないのか、線画が太すぎて野暮ったく見えるし
劇中のネモフィラは文字での説明文と挿絵が少々食い違ってるし
ちょっとモヤモヤ部分がかなり出てきましたが万能女中シリーズ自体はとても気に入ってるので次回作とコミカライズに期待します