あらすじ
菅野 椿・25歳 彼女は人前で笑うことができない。なぜなら昔、好きな人に笑顔が気持ち悪いと言われたから…。そんな椿の前に不意に現れた一人の男性。彼には、椿を笑顔にするという使命があって――?
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大好きな先生の作品
これからのストーリー展開も楽しみすぎます。椿のポーカーフェイスを斗真さんが変えられたのスゴイ!花火まで準備していたんだものね。椿パパ、ママが病院で再会するシーンなんてもう涙ものでした!
すごく面白いです。
ストーリーに色々細かい事情があって、すごく面白いです。
主人公は笑うのが苦手みたいだけど、まっすぐで素直な感じで交換がもてます。
笑顔ができない
菅野椿はビルのテナントに入っている文房具売り場で働く25歳の女性。
彼女は高校時代、好きな人に笑顔が気持ち悪いと言われた時から笑うことが怖くなってしまった。
なので今は笑うことが少なくて相手に威圧感を与えてしまい誤解されることもしばしば。
幸い職場の人たちはそんな椿のことを笑わない人間として認識してくれたうえで普通に接してくれるため居心地がいい。
ある日の帰宅途中、横断歩道で人とぶつかった事によりかけていたメガネが壊れてしまった椿は通りがかった男の人に助けてもらう。
あまり周りが見えない中で父親が営む居酒屋まで送ってもらった椿は彼にごちそうする。
スペアのメガネをかけた事で相手がイケメンである事を認識した彼女は少しときめいた。
後日彼と会ったときにまた店に行ってもいいかと聞かれ承諾した椿はちょくちょく会うようになる。
10代の頃の痛手のせいか恋に臆病になっている椿だったが彼からデートの誘いを受け仲を深める。
しかし彼に対して腑に落ちない点もあって……。
恋に臆病な椿と彼女の母親との確執や斗真との関係など見所満載だった。
人間関係で傷つくと臆病になるのがとても共感できた。