あらすじ
最強の転生魔術師が異世界で無双する! 生まれ持った眼の色によって能力が決められる世界で、圧倒的な力を持った天才魔術師がいた。男の名前はアベル。強力すぎる能力ゆえ、仲間たちにすらうとまれたアベルは、理想の世界を求めて、遥か未来に魂を転生させる。しかし、未来の世界では何故かアベルの持つ至高の目が『劣等眼』と呼ばれ、バカにされるようになっていた! ボンボン貴族に絡まれ、謂れのない差別を受けるアベル。だが、文明の発達により魔術師の能力が著しく衰えた未来の世界では、アベルの持つ『琥珀眼』は人間の理解を超える超規格外の力を秘めていた! 過去からやってきた最強の英雄は、自由気ままに未来の魔術師たちの常識をぶち壊していく!
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人生、親切にしておけば鶴も魔族も恩返ししてくれるんですね
人間、便利に慣れると堕落するのも納得力あって良かったです
作者の峠先生の作者買いですが、なろう系テンプレに手入れしているので、原作にも興味出てきました
『琥珀眼』により迫害され遥か未来に魂を転生させたアベルは魔道具によって、魔術師の能力が著しく衰えた世界で最強の魔術を見せつけるところが面白かったです。
思ったより良い
異世界転生チートもの。
しかも、見下される側の話という事で、例によって陰湿な展開かと思っていたら…ちょっと意外な展開だった。
主人公は良くいる天才冷静沈着チートだが、周囲の人間がかなりの好人物ぞろい。
おかげで暗いストーリーにならず、気軽に読める。
絵も(たまに崩れるが)十分キレイで、読みやすい。
ただし、なぜか足から下の描写がいつも適当。これは絵師のクセなのかな?
ずば抜けた個性があるわけではないが、この手の話としてはよくできている作品だと思う。
ところで、設定やストーリーが「王立魔法学園の最下生~貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する」にかなり似ていると思ったら、原作者が同じだった。
(ご丁寧に、ヒロインが食堂でパスタの山盛りを食べるというシーンまで共通している)
本作の方が2年ほど早く書かれている様子。
どっちがより良いかと言われれば…、絵も含めて「王立魔法学園の最下生」の方が個人的に好みかな。
カラコン
200年後に転生してみたら人々の魔力は恐ろしく劣化し、かつて差別された瞳の色に関する常識も変化していた。まあ、カラコンで隠せるようになったのは進化だよね。
絵が微妙。平面的というか、動きもカクカクしているような印象を受ける。ストーリーも展開が早くて、よくある感じだからわかるけど、あんまり面白くない