【感想・ネタバレ】ITロードマップ 2019年版―情報通信技術は5年後こう変わる!のレビュー

あらすじ

5G、情報銀行、量子コンピュータ、脅威インテリジェンス……

人工知能(AI)の活動領域が拡大するなかで、ビジネス、働き方はどう変わるのか?
ITの近未来がこれ1冊でわかる!

「ITロードマップ」とは、特定のIT領域について、現在から5年程度先までの技術の進化を予想した年表形式の「マップ」である。各技術のロードマップには、予想の根拠となる研究開発、製品開発の動向、さらにはアーリーアダプターによる活用の状況、今後の課題などについての解説を加えている。

本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者やCIO、企画部門の方、実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、今後のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成としている。

■第1章 「ITロードマップとは」
ITロードマップの概要を紹介するとともに前年版の簡単なサマリーを明記。

■第2章 「5年後の重要技術」
5年先までの間にビジネスや社会に広く普及し、様々な影響を及ぼすと考えられるITとして「エッジAI」「データサイエンス・プラットフォーム」「非金融分野のブロックチェーン活用」「5Gと次世代ワイヤレス技術」「ドローン」等の技術トレンドを紹介。

■第3章 「複合的なITの活用による新サービスの可能性」
単一技術ではなく、複数の技術の組み合わせによって実現している興味深いソリューションやサービスを解説。

■第4章 「デジタル時代のセキュリティ」
「デジタルビジネスにおけるセキュリティ新機軸」を展望、次に、GDPRの施行などにより対策が迫られる「プライバシーの保護とIDの本人確認」、サイバー攻撃が高度化する中で重要性が増す「脅威インテリジェンス」、IoTの普及に伴い対策が求められる「IoT×無線のセキュリティ」を解説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

メモしたい用語:
情報銀行:パーソナルデータを提供、対価を得る
EX(Employee Experience):従業員体験価値
BAT:バイドゥ、アリババ(eコマースTmall)、テンセント(SNS:WeChat)
XAI:説明可能なAI
AIOps:AIとDevOpsの融合
GDPR:EUデータ一般保護規則

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2019年03月31日

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