あらすじ
最先端の物理学が、金融の世界を制している。
輪廻転生は物理学では正しい。
AIが人間を不死にする。
日本の宇宙論、物理学の第1人者が解き明かす、新しい世界の見方。
最先端の物理学を誰でも分かるように解き明かします。
量子論によって、我々の人生が変わる!
文系でも物理学に興味のある人や、新しいものの見方を模索している人へ向けた新しい物理学の解釈。
1章 物理学でものの見方が変わる
2章 物理学者の正体
3章 空の上の物理学
4章 私たちは何を見ているのか――光の話――
5章 すべては粒子でできている――素粒子、原子、分子の世界――
6章 時間はいつでも一定か――相対性理論の話――
7章 意識が現実を変える?――量子論の話――
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Posted by ブクログ
分かりやすく端的に書いてあるので読みやすかったです。物理学入門としていい本です。繰り返し読んでいるのですが、基本的にどこの章から読み始めても読み切れるのもいいなと思います。
Posted by ブクログ
中高と物理アレルギーだった私。
でも、この本はとても読みやすかったです。
著者さんの文章も読みやすく、ススっと頭に入ってきました。
難しい勉強はしたくないけど、
・世の中の仕組みが知りたい!
・少し教養がほしい!
という人におすすめです。
Posted by ブクログ
私は物理学に対し「当たり前のことを学ぶだけの学問だ」と感じており、これまでたいして関心を抱いていませんでした。本書の中でも物理学とは世界の仕組みを知るための学問と定義づけられています。
しかし、本書を読んだ後の感想は180度変わりました。物理学はとてもロマンティックな学問であると感じました。
相対性理論を用いればどこでもドアもタイムマシンも作ることができます。また、この世には並行世界が存在していると物理的に主張されています。タイムマシンも並行世界も小説という文系の領域ではよく耳にしますが、理論的にこれらが存在するということが主張されていると聞いただけでワクワクしてきます。
タイトルにある通り文系の方にぜひ読んで頂きたい一冊です。
Posted by ブクログ
とても身近な謎を物理学的視点で説明してくれる。
【瞬読 分/6600文字 20分で77%】
ウオール街でも物理学が使われている
熱力学から統計力学
雲はなぜ落ちないか→空気抵抗
空はなぜ青いか→青の波長だけが目に届く
夕焼けはなぜ赤いか→太陽が遠くに行き青より赤が届くようになるから
メールはなぜ間違わずに届く?→周波数やそれに付随するもので個別に判断している。電波は、金属以外は通ることができる
Posted by ブクログ
りょうしりきがくの絵本を娘と読んだけど、何が何だか腑に落ちない感じがしてたところちょうど良い題材の本書が目に入り、手にとってみたとな。結論、量子に対する感覚はふわふわした印象で良かったのだと合点しました。
理科の実験レベルの波長と周波数のおさらいで電波ってどうして届くのとか序盤でふむふむ読み進んでいくと、ニュートンの万有引力、相対性理論、量子力学と本格的な内容に昇華されておりまして、概念としてこんなもんかなーというレベルでの認識はできたかなと。でもやっぱり相対性理論と量子論は頭でイメージしずらいし、理解をもっと深めたいなという野心も芽生えてきます。
人間原理論はカント哲学との相関もかんじられて、世の中の原理を追求するという目的はどこかしら似通っているところもあるのかなーと人文学寄りの私は思うのです。
後は個々の理論を入門書雑多読みしながら深めてこうけなと、知識の深淵は世界の見方を広げてくれるのかなという期待を孕みながら。
Posted by ブクログ
波長が長い方が回り込みやすい。光は0.01mmより短く回り込まないが、電波は回り込む。電波は壁も突き抜ける。
4つの力=重力、電磁気力、強い力、弱い力。
電磁気力か重力で説明できる。作用反作用の法則は、電子が反発する力、摩擦力は、原子同士の電磁気力。
強い力は原子核の陽子と中性子をくっつけている力。弱い力は中性子が陽子に変わるなど粒子に変化を起こす力。
カミオカンデは陽子の崩壊を確かめるためにつくられたがまだ見つかっていない。ニュートリノは偶然見つかった。
4つの力の統一理論の有力候補が超ひも理論。実験方法が見つかっていない。
研究分野を絞っても、毎日50以上の論文が書かれている。タイトルが大事。
物理学会や天文学会などは一般の人も発表している。アインシュタインの特殊相対性理論は、アマチュアだった時に発表された。
空が青い理由=青は波長が短く、空気中で散乱するから。赤は長いのでまっすぐ進む。夕焼けや朝日は、空気層が厚いので青は散乱して途中で失われるが、赤はまっすぐに進むので届く。ただしあまり散乱はしないので、周辺が赤くなるだけ。
温暖化の原因は宇宙線の量が関係しているという説。宇宙線の量が多いと雲ができやすくなり温度が下がる。少ないと雲が少なくなり温暖化する。銀河の中で腕の中にあるか外にあるか、で氷河期が生まれたという説がある。
地軸が安定しているのは、月の重力があるため。
海王星まで45億キロ、光で4時間くらいかかる。
色は、モノに当たった光(太陽光や照明の光)のうち吸収されずに反射されたもの。白はすべてを反射し、黒はすべてを吸収している。黒は熱を持ちやすい。熱を持つと電波を放射する。そのため無限に暖かくなることはない。
火傷は分子の運動が早くなりすぎて、細胞が破壊された現象。凍傷は逆に温度が低いため分子の振動が少なくなったため起こる現象。
ブラウン現象は、周りの水分子が原因。分子と原子が存在している証拠。
ボルツマンが原子の存在を主張したが、当時は認められなかった。ボルツマンは統計力学の始祖。
世の中の物質はクォークと電子でできている。クォーク3つで陽子、中性子になる。その組み合わせで原子ができる。
GPSは相対性理論を応用して自国の補正を行っている。
動いているモノの時間は遅く進む=特殊相対性理論。ローレンツ変換で表される。
重力がかかると時空間がゆがみ時間が遅く進む=一般相対性理論。リーマン幾何学で表される。日食の時に太陽の重力で星の光が曲げられたことから証明された=時空のゆがみ=アインシュタイン方程式
スカイツリーは重力が少ないため、時間の進み方がずれている。
ブラックホールは強い重力で時空がゆがんで光さえも外に出られない。出口がどうなっているのかはわからない。空間をワープできる可能性がある。タイムマシンの可能性もある。
光は波と粒子の両方の性質を持っている。波長が短い光ほどエネルギーが大きい。紫外線は体に影響を及ぼす。さらに短いエックス線、ガンマ線は被ばく量が問題になる。
すべての素粒子は量子である。粒というより波としての性質を見ると量子と考えたほうがいい。
光は干渉縞が現れる=波としての性質。しかし光のエネルギーは整数倍=量子があると考えればつじつまが合う。
光電効果=高い振動数の強い光を当てると反射する電子の数が増加する=粒としての性質を表す。太陽光発電は光電効果のおかげ。
電子は原子核の周りにぼやーっと電子雲が広がっている。電子を二重スリット実験すると干渉縞が現れる=波としての性質。一つずつ飛ばすと点状に跡が残る。だんだん縞模様になる。観測装置をつけてどちらのスリットを通ったか調べようとすると、干渉縞は現れない。
量子の波は確率の波。
シュレディンガー、アインシュタインは確率の波を受け入れなかった。シュレディンガーの猫=生きている状態と死んでいる状態が重なり合っている。
右と左のスリットを通り抜ける状態が共存している=重ね合わせ。波としてふるまうと、閉じ込めた粒子が外に飛び出す=トンネル効果。
量子コンピューターは、0でも1でもある状態を表すことができる=複数のタスクを平行して計算できるから早いとされている。
暗号は素因数分解が簡単には計算できないことを利用している。量子コンピューターの時代になると、量子暗号が必要。
シュレディンガー方程式とハイゼルベルクの方程式、ファインマンの経路積分、いずれも同じ結果になる。
多世界解釈=観測した瞬間に一つの現実に決まる。その他の可能性も平行してありうる。
宇宙の始まりは、インフレーション(急膨張)の後にビッグバンが起こった。量子論のトンネル効果のように、何もないところから出たのではないか=ホーキンスの理論。
Posted by ブクログ
物理は難しいイメージだったが、難しい事を簡単にしていく学問だとわかり興味深かった。パラレルワールドやなぜ人間が誕生したのかなどイメージしていなかった話も出てきて面白かった。
Posted by ブクログ
早速だが「物理学」とはなんぞや…
ひとことで言うと何であろうか…
「複雑なものを単純化し、法則を見つけるもの」と著者は言う
なるほど
「なんでだろう?」をどんどん掘り下げていくのが物理だから、やめられなくなる(やめたくなる時のがたくさんある)
そもそもこの我々が生きている世界の誕生も物理現象から始まる
宇宙も我々も物理から決して逃れることはできない
そして意外にも物理の世界では未来は一つではないし、もっと自由に未来が決まる
奥深くて面白い
メールはどうして届くのか
空はなぜ青く、夕焼けはなぜ赤いのか
なぜ紫外線を浴びると日焼けするのか
わかる人からすれば常識
わからない人にはマカ不思議
これらは光の話だ
光ってなんなんだ
光の色はどうやって決まるのだ
私たちが見ているもの
物を見ても人を見ても景色を見ても…
一体何を見ているのか
それらは、物に当たった太陽の光や照明の光のうち、吸収されずに反射された光を見ているのだ
おおおお!(心の叫び)
例えば、赤色の物が赤色に見えるのは、そのものが赤以外の光を吸収し、赤の光だけを反射して、その赤色の光が私たちの目に届く
と言う仕組みだ
だから白色のものはすべのて光を反射し、黒色のものはすべての光を吸収する
だから黒い服着てると外に出た時暑いのだ(光を吸収するとエネルギーに変換される)
じゃあ光の色は何で決まるのか?
「波長」である
私たちが目に見える光の色は可視光線というが、この範囲からはみ出ると紫外線(波長短い)や赤外線(波長長い)となる
ちなみに日焼けするのは、赤外線でも可視光線でもなく、紫外線のみである
ここで光は波か粒かの話になる
詳細は省くが(というかまだ勉強不足でようわからんのです)、光というのはふだん波として伝わるが、モノにぶつかると粒子のようにふるまい始める(これが難解な量子論の世界だ)
紫外線は波長が短いため、粒ひとつあたりのエネルギーが高く、浴びたときにガツンとぶつかり突き抜けて入ってしまうのだ
さらに波長の短いものがX線(レントゲン、CT)やガンマ線(がんの放射線治療)となる
(だからこそ体の奥にまで浸透して、治療の道具となるのだ)
逆に赤外線は波長が長く粒ひとつあたりのエネルギーが低いため、体の表面で止まる
そのエネルギーを受け、体の表面が温まる
というわけで先の問題に戻ると
・メールはどうして届くのか
→ユーザーごとに周波数を変えている
ラジオみたいな感じ
周波数+専用コードで区別している
・空はなぜ青く、夕焼けはなぜ赤いのか
→紫外線=波長短い、赤外線=波長長い
これと同じで可視光線の中でも、
紫色=波長短い、赤色=波長長い
波長が短い光は大気中の様々な粒子にぶつかりやすいため、進路を曲げられ、かく乱しやすい
空の上では青い光があちこちに散らばっていて空が青く見える
では夕焼けの赤色は?
波長の長い赤い光はまっすぐ進む
かつ太陽の位置が関係する
日が昇る頃、日が暮れる頃と言うのは太陽は我々から見て真上ではなく横のほうにいる
つまり太陽が遠い位置になり、青い光は波長が短く届かなくなり、波長が長い赤色の光が届くのだ
とりあえず一番わかりやすい光のにフォーカスを当ててみた
他にも気になる題材はたくさんある
また宇宙物理学の先生なのでもちろん宇宙ネタも豊富だ
量子論の本を頑張って読んでいるが現在つまずき中で、困っていたところ、とてもわかりやすいこちらに救われた
興味があってもなんせ目に見えないミクロの世界のことが多く、腹にストンと落ちるのには時間がかかる
しかしこの世に物理が驚くほど絡んで成り立っている
一つ知ると、疑問がわき、解決するとまた疑問がわく…
それが数珠つなぎとなり、時間はかかるがだんだん理解が深まる
そんな手助けをしてもらって楽しめる
とにかくわかりやすく読みやすいので、物理が気になりながらもスルーしてきた人におすすめだ
正直期待以上で大満足
今後何度も確認するテキスト本になりそうだ
Posted by ブクログ
広い意味では世界の仕組みかもしれませんが、物理学で知るのではなく、物理の解説本といったほうが正しいです。
ただ、難しい公式もなく、とても分かりやすい。
といっても、非常に難しい概念で、完全には理解できないのだけど、
Posted by ブクログ
物理、化学が詳しくなくても理解できるほど、分かりやすかった。
『地球はなぜ青いのか?』
当たり前のことすら、
『なんで?』と疑問を持たせると、
答えられない事ってたくさんあるんだね。
面白い
Posted by ブクログ
とてもわかりやすかった。
相対性理論や光電効果、量子学といった理系でもなかなかイメージできないことがイメージできるようになった。
物理学って面白い!って思わせるにはいい本だと思うし、物理学はやっぱりロマンだよなって思い出させてくれる。
最新の研究も紹介されているので、理系にもおすすめの本だと思う。
ハイゼンベルグの方程式、シュレディンガーの方程式、ファインマンの方程式の違いはずっとイマイチわかっていなかったので勉強になった。
Posted by ブクログ
相対性理論や素粒子の話など、理系でもちょっと難しくて手を出せていなかった分野を、雑談やエピソードを混ぜながら紹介してくれる。また、理論的には可能だが観測には至っていなかったり、今の科学でも説明のつかないものがあることを許容したりと、全体を通して科学の偉大さと共に、奥深さや果てしなさを感じることができた。不完全であることを認めるのはいいことだと思う。
Posted by ブクログ
身近な道具やシステムを例に挙げることで、物理学の世界へスムーズに誘導してくれる。
また難解な専門用語は避け、解説も必要最低限に絞っているため、ターゲットであろう『専門的知識や素養は無いが、「物理学」に漠然としたロマンを感じる』層の好奇心を満たしつつ、更なる知識欲へと繋げてくれる良入門書。
各項目が短いため、電車の待ち時間にさっと一項目目を通すなど、気軽に読み進められるのも嬉しい。
Posted by ブクログ
タイトル通り、本書は物理学に関して、私のような初心者が抱きがちな疑問にダイジェストで答えてくれる。
とても面白いと感じる一方で、量子論が、直感的に「分かった」と感じにくい分野であることも理解できた。「分かった」という感覚は、既存の感覚や概念が新しい知識と結びついたときに生じるが、量子の世界は私たちが普段認識する世界とかけ離れているため、頭では「そういうものか」と納得できても、心から「分かった」とは感じにくい。
特に、「シュレーディンガーの猫」で有名な「観測されるまでは複数の可能性が共存する状態」という考え方には、肌感覚として納得しがたいものがある。「いや、いくら何でもそれは。。」という感想しか出てこない。
こんな当たり前のことで大袈裟な、、と物理の知識を持つ方々には鼻で笑われるかもしれないが、私にとっては、この世界の奥深さを垣間見たようにすら思った。自身の仕事の専門性とは無関係だし、知らなくとも日常に支障を来さないが、世界の見え方に大きな影響を与えてくれる。時間が許す限り、この分野について継続的に学んでいこうと思う。
Posted by ブクログ
一問一答形式で書かれており、内容もわかりやすかった。読みながら思わず、「へえ〜」とか「ああ〜」と声が出た。
わかりやすくするために、かなり抽象度を高めて、詳細を端折りまくっていると思うので、人によってはかなりむず痒いかもしれない。
もともと宇宙に関する読みたい本があったのだが、基本的な法則や現在の物理学でメジャーとされる議論の概要をわかっていないこともあり、読み進められず困っていたので、とっかかりとしてこの本はかなり良かった。
他の物理学に関する本も少しずつ読んでいきたいと思えたのも、この本の効果だと思う。
それにしても、よくSFなんかで時空が歪むとか、別の世界線なんかが出てきて「なぜこうもみんな似た様な不思議なことを思いつくのか?」と思っていたが、実際に物理学の説として存在していることを知り、現実と同じくらい、この世の創作も奥が深いな〜という気持ちになった。
Posted by ブクログ
波長が長い光ほどまっすぐ進み、波長が短い光ほど、さまざまな原子や分子にぶつかって進路を曲げられ散乱する
⇒
空の話。
青は波長が短いから、上空で拡散
赤色は長いから届く
摩擦のない宇宙では、一度回転したものは止まらない
⇒
地球の自転の話
一般相対性理論によると、重力の正体は、時空間のゆがみである。つまり、物体があると、そのまわりの時空間がゆがみ、重力が生まれる。
⇒
トランポリンの喩えが分かりやすい。
何もないとき→平べったい
重いものが乗った→凹む
その状態で軽い球をおく→凹んだ場所に吸い込まれる⇒これが重力
重いものの方が大きく凹むから、
周りを引っ張る力も強くなり
重力も強くなる
時空間そのものがゆがんでいるため、光さえも外に出られない
⇒
ブラックホールはある。
物を上に投げると重力で戻ってくる。
でもスピードつければ宇宙まで投げれる。
重力が強ければそれもできなくなるから、光が出れなくなる
Posted by ブクログ
物理学を学び始めたばかりということもあり、内容が難しく、星三つという評価になりましたが、各題で問いかけとまとめがされていて、なんとなく理解し、最後まで読み切ることができました。
この本は前の章で紹介されたことをもとに、発展した内容を述べることもあるため、一章から七章まで順に読み進めていくことをお勧めします。
Posted by ブクログ
扱ってる内容は難しかったけど身近なもので説明されててわかりやすかった。特に、相対性理論の例としてスカイツリーの展望台と地上では流れてる時間がほんの少しずれてるとか。
Posted by ブクログ
身近な自然現象に対し要点を抑え簡潔に説明しているため、簡単な雑学を拾うのに適している。
雲は軽くて小さな粒の集まりで非常に空気抵抗を受けやすい為、落下する速度が遅く、まるで浮いているように見える。
Posted by ブクログ
触りを知るには良いが、タイトルほどの驚きは無し
特に相対性理論と量子論についてページを割いているものの、佐藤勝彦さんの本の方が深く知れて面白いと思う。文系だとしてもこちらがおすすめ。
携帯がなぜ届くのか、
空はなぜ青いのか、
地球には何故四季が一年で訪れるのか、
などtips理解には良いかも
Posted by ブクログ
松原さんの「宇宙に外側があるか」を読んだ時、なかなか難しいと感じた記憶があります。
今作は、あくまで広く浅くで物理学全体を論じており、視覚的な資料が少ないが大変わかりやすい仕様でした。しかしながら、物理を通して本質的な問いを投げかけており、この世界の成り立ちに俄然興味が湧く内容でした。
Posted by ブクログ
あくまで物理学者目線は抜けておらず、基礎的教養の補完にはなったが、読みものとしてはまずますだった印象。
二重スリット実験の内容は非常に興味深かった
Posted by ブクログ
好奇心刺激されて、もっと色々読みたくなりました。物理学的に物事を見ることって何だか不思議な感覚、この世の未知なる本質をチラリと垣間見た気持ちになりました。
Posted by ブクログ
空はなぜ青いのか?GPSのしくみはどのようなものか?と前半は理解できる内容であったが、後半は量子力学などかなり高難度の物理学が紹介されている。正直理解できないところも多々あるが、(天才にしか理解不可)物理学の紹介本としては面白いと感じた。