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Posted by ブクログ
長野さんの「今」の小説も好きだけど、私が初めて触れて好きになったこの時代の小説にもすごく惹かれます。
鉱石に長野さん独自の名前がつけてあり、それについての散文詩のような文章(見開きに収まるボリューム)、想像上の鉱石の説明のところが気に入りました。
むかし、長野さんの小説を初めて読んで「ほわ~」となったときの気持ちを思い出しました。
特に散文詩のような文章がすごく気に入りました。
想像上の鉱石の説明では、鉱石を「食べる」種族が解説を書いているので、何オンスの水分を含む(ジュースにするらしい)とか、砂糖漬けにすると保存がきく、とか書かれています。
…猫かな?
以前は興味がなくて手にとらなかったのですが、いま読んでみたら手元に置いておきたいと思いました。