あらすじ
モフモフで最強の聖獣・ルーに出会ったある日、伯爵令嬢セレフィオーネは自分が元日本人のアラサー女子であることを思い出す。
「異世界転生、しかも私が悪役令嬢――!?」
チートな魔力がバレたら破滅エンド確定。
ところが逆に魔力を好まれてルーとうっかり『契約』してしまう。
このままだとヤバい、ならば鍛錬をして冒険者を目指しちゃえ!
チートを隠してギルドの仕事を請け始めたセレだが、まさかのヒロインと遭遇してルーを奪われそうになってしまい……!?
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『私はおとなしく消え去ることにします』(著:きりえ)のお試し版が収録されています。
感情タグBEST3
面白いよ
現代日本から転生した系。
日本人だった頃に読んでいた本の世界に転生しちゃう物語。
悪役令嬢と言うか、悲運の脇役みたいな?
本来の筋書きに逆らおうとする主人公たちと、本来の筋書きとの戦いみたいな物語。
ほろっとする場面もあるし、読み応えも十分。
星4つが妥当かなとも思うけど、好きな系統の作品なので個人的に5つ星。
良い
初めは題名通り令嬢が冒険をする物語だと思っていたのですが、意外な展開も多くとても面白く見ています。この先主人公とルーがどうなるかとても気になります。
Posted by ブクログ
断罪される悪役令嬢の転生もの。
なろうサイトで本編完結したばかり。
紙媒体で読み返しができて幸せです。
セレフィオーネの騎士学校一年生終了迄のストーリー。
Posted by ブクログ
すらすらと読める文章。さりげないけど、なかなか上手だなと思う。悪役令嬢の位置に転生していたことに気づくセレフィオーネ。それからの努力がなかなか健気だね。魔力も強大だし、聖獣とも絆を結ぶし、剣も祖母に鍛えられる。冒険者を目指して、ヒロインとの接触を避けるが、ヒロインの影はひたひたと迫る。なかなか次の展開が気になるところだ。