【感想・ネタバレ】食べる女―決定版―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

おいしいものを食べているときと、いとしいセックスをしているとき、女は一番幸せになれる。台所で立ったまま生玉子かけごはんをすする自由。深夜のラーメン屋で相席になった男とのラブアフェア。恋人の裏切りを知った後に食べるチーズの官能。逝ってしまった大切な人たちを想いつつ縁先で傾ける日本酒と肴。味覚と心を研ぎ澄まし、人生の酸いも甘いも楽しむ女たちを祝福する、美味なる短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

壇蜜さんの解説でスッキリした。
食と性を繋げると不快に思う人間もいるけれど、やっぱりどうしても繋がっているのが生活なんだと思う。
ある特定の食べ物は自分の中で特別で、ある人とある場面を思い出してしまうということは誰しも持っているかもしれない。また、あの人を思い出したからあれを食べたいという感覚もあるはず。

「なんで素敵な夜」の男性2人には嫌悪感しか抱けなかった。

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2023年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

各話セックスが絡む短編集。女性が主人公で恋愛に絡む色々なお話。冒頭に「スローフード、スローセックス宣言」なるものがあるが、それにそった連作ものというわけでもない印象。読みやすかったが、それほど面白いという感じでもなかったかな。

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2025年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

美味しいご飯とセックスの話

女の幸せってこの二つだけなんかな
そんなに男って大事なんかな…とか思ってしまったけど
この本のテーマがご飯とセックスなんだからそりゃそうか
オムニバスやからかさらーっと読めた

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2021年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

性欲と食欲。どちらも上手く取り入れられたら上手く生きていける気がする。ただ、短編の短編みたいな、ほんとに1話が短いのであっという間。

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2018年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

食の好みと生き方の価値観は、ほとんどイコールだと思う。嫌いな人とは食事を一緒に取りたくないし、好きな人と『美味しい』を共有出来るのはこの上なく幸せ。

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2018年09月30日

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