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感情タグBEST3
大切な世界。いつまでも。
大好きな本。何度扉をひらいたことか。
思えば初見がこども時代だったのは幸せなことでした。
1巻のころは、優しくたわいない話が多くて、1ページ目からもうもっぷのしぐさがただただ可愛くて、1コマ1コマをそれこそ絵本のように見入っていた気がします。おしゃれな室内も、メルヘンな風景も、すべてが夢のような世界で。
もっと成長してくると、たとえばぷりん奥さんの雨だぁ~とひじ掛け椅子にひざ抱えてうずくまってる気持ちとか、
秋の夕暮れどきの射し込むひかりにため息をつく気持ちとか、共感したシーンが本を手にとっていない時にでも、ふとした瞬間に思い起こされたりしてました。
もしお初の方で試しにどれか1冊という場合、メルヘン世界を堪能したいなら部屋の装飾や小物の可愛さにも凝ってる初期を、
後期はけっこう人生観や哲学的なテーマも増えて、中でも私は6巻収録の話に好きな物が多いのでお勧めしたいです。